2008年8月24日日曜日

北京オリンピック閉幕

北京オリンピックは世界を近づけた。

北京オリンピックは息を呑むほど華麗で斬新な演出で世界の人々の魅了した開会式で始まり毎日多くの世界記録をぬりかえるなど白熱した競技がつづいた。 閉会式も開会式に劣らぬ豪華な演出でこれが共産主義中国なのと今までの自分の中の中国のイメージとあまりにもかけ離れているのである種のショックを受けている。

主催国中国の活躍はメダルの数に表れている。 金メダルの数は51個とダントツの一位、メダル獲得総数は100個でアメリカについで第二位、中国の実力、13億の人民の底力をを見せ付けられたオリンピックであった。 中国国民の自信と誇りを満足させるに十分な成績ですべての点で北京オリンピックは成功したといってもよい。  私が認識を新たにしたように世界の人々の認識度も変わるだろう。
(各国メダル獲得数:読売Online http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/record/me.htm )

東京オリンピックで日本の街も人も変わったように中国国内でも町や人も変わってくるだろう。 オリンピック開催以前に心配されていた運営や中国国民の観戦マナーも特に問題なくすばらしい演技や試合には外国選手・外国チームにも惜しみない拍手を送っていたことを思えば中国全体が早晩国際的にもトップレベルの市民社会の仲間入りすると思われる。 私が認識を新たにしたように世界の人々の認識も変わるだろう。 
いたずらに中国の遅れているところを指摘するだけでネガティブな見方に固執してしまうと自分が置いてけぼりになってしまう。 

オリンピックは国別対抗競技だ。 国別べダルの数はいろんな意味で各国の力また勢いをあらわしているように思えてならない。
中国、アメリカ、ロシアのトップ3は世界の大国でで驚きはしない。 それ以外の国の活躍で注目されるのは韓国とイギリスである。 韓国は金メダル獲得13個(7位)、総メダル獲得数31個(8位)は大金星といってよいだろう。 まさに世界のRising Sunといってもよい活躍ぶりである。 日本は野球も韓国に完敗したけれど隣家の活躍に心から拍手を送ろう。
イギリスは金メダル19個、総メダル数47個堂々の4位である。 次回開催国の維持を見せた。

日本は金メダル獲得数では8位、メダル総数では11位よく健闘したほうだと思うが人口や経済力に比べると物足りなくスポーツではかひ弱さを感じる。 オリンピックは日本人の性格や社会におけるスポーツのあり方を感じさせる時間であった。