2011年7月26日火曜日

Mountain Beaver (3)

Mountain Beaverとの戦いは最早2ヶ月以上になる。 今まで駆逐するために4回いろんな方法で試みたがいずれも成功していない。 最後はモグラの忌避剤を土石に混ぜ穴に突っ込んで大きな石で蓋をして穴埋めをしたが1-2日の間に詰めた土石を倍返しにして放出され効果がなかった。 
1週間前にハードウエアストアで初めてMountain Beaverにも有効な忌避剤を見つけたので早速購入、 同時にSonic Repellentmo も購入して試してみることにした。 今回の忌避剤はこれらの動物が食べ物を調達したりするときに鼻で確かめる習性を利用して否な匂いを鼻の粘膜に残留させるというもの。 Sonic Repellent は音波を定期的に発信して嫌がらせをするもの。 忌避剤はビーバーの穴の周辺1mぐらいにスプレイしてSonic Repellentは3m程はなれた場所に設置した。
いずれも主にモグラと地リスを対象にしたものであるがMaountain Beaverも同じように地下のトンネルで生活するものであるから有効と思って試している。
効果が出るのは1-2週間かかるというから結論を言うにはまだ早いが成功を確信している。
(期待しているといったほうが良いのかな)

2011年7月25日月曜日

First Anniversary of Owning House

シアトルの家を買ってから一年が過ぎた。 いい家を選別購入することは可能でもご近所まで選別することはできない。 幸いご近所の向こう2軒両隣2軒、計4軒の隣人は良い人ばかりで幸運であったと思う。 東隣りのジャックとは顔を合わせるたびに挨拶を交わし質問があれば彼に聞くことにしている。 彼はアメリカ人としては少し控えめで一方的に話す人でないので我々としては受け入れやすい。 先週はLynnwood Golf Clubで一緒にプレイしたがいっそう人柄がわかり楽しいゴルフをすることができた。 技量も同じ程度だからお互いに気を使わなくてすむのがよい。 他の3軒とは親しく話す間柄ではないが挨拶しただけでも人の良しあしはわかるものだ。 いい隣人を得て精神的にも落ち着いて生活できるのはこの上なく幸せというものだ。
家そのものも大した問題なく1年を過ごすことができた。 近々の大きなプロジェクトといえばデッキのペンキを塗り替えること、 暖炉の煙突を掃除すること。 いずれにせよプロの仕事なので今見積もりを取っている。 大仕事としては2-3年のうちに屋根の葺き替えをせねばならない。 現在の屋根はWood Singleといって幅20cm、長さ50cmぐらいの杉板を瓦のように敷き詰めたのも。 25年ほど経ってひずみや割れ目が出てきて誰が見てももう変え時という。 コンポジットの屋根板にくらべて自然の温かみがあってで切れがこれにしたいがやはり耐用年数に問題あり単価とレイバーも高くつくので売るときのことも考えればコンポジットにせざるを得ないだろう。

2011年7月18日月曜日

女子W杯優勝

女子W杯優勝おめでとう。
沢選手の主将としてのリーダーシップ、選手としての大活躍は云うまでもないがサッカーはチームプレーの代表格。 チームとしてのまとまりと粘り強さがなければいかなる強豪チームといえども勝つことはできない。 
一番印象に残ったプレーは岩清水の延長戦での反則。 レッドカードで一発退場になったけれども彼女の果敢なプレーがなければ日本は敗れていただろう。 まさに値千金の反則だった。 あの場面であのような反則プレーができるのは日本の女子チームのレベルの高さを証明していると思う。
この試合の勝利とW杯優勝の意義は大きく男子のサッカーももっと強くなるだろうし日本サッカーの裾野が広がるだろう。 

2011年7月15日金曜日

夏よ来い

7月15日といえば夏も真盛りのはずだが今年のシアトルは夏には程遠い肌寒い日が続いている。 朝6時の気温は摂氏11度-13度、最高気温はせいぜい23度ー24度までで午後の数時間のみ。 夕方になれば急速に温度は下がる。 しかし海の近くで紫外線はきつく25度にもなれば焼きつくような暑さを感じる。 私の記憶では7月以降25度を越えた日はわずか3日しかない。(勿論6月まではもっと寒く最高気温も20度前後だった)
私にとってTシャツにショートパンツなど夢のまた夢。 それでもSeattleanはショートパンツで裸になる。

2011年7月5日火曜日

Fireworks in July 4th

July 4th (独立記念日)といえばFireworks(花火)と決まっている。 大小を問わず全米各地で花火が打ち上げられ夏の夜を楽しむ全国共通の風物詩だ。
シアトルに来てはじめての花火大会、私の住むLynnwoodでは花火はなくSonohomish Countyでは隣町のEdomonds でしか行われない。 場所と時間を調べるとCivic Parkで夜10:00時から。 この日は快晴で雲ひとつない真夏の天気。 日の入りが9時以降だから暗くなるのはそれだけ待たねばならない。 9時ごろに会場に着いたがグラウンドの芝生はほぼ満員。端っこの石垣に空きを見つけて腰掛けた。 この会場は海から200メートルぐらいしか離れておらず夜の空気は冷たくて10時の時点で12-13度ぐらい。 昼間の太陽の熱が座った石に残っていて暖かく気持ちがいい。 万一と思ってジャンパーやひざ掛けを持ってきたのは正解。 殆どの人が毛布を敷き冬のジャケットを羽織っている。 子供ずれの家族が多くゲームをしたり小さな子供をあやしたり時間が来るのを待っている。 寒さを我慢しながら1時間以上待つのはつらいことだ。
10時から挨拶や表彰があって花火が始まったのは10時20分頃。 それでも西の空には青空と夕焼けの残りがあり今まで見たことのない美しいスクリーンになった。
花火はローカルのわりには豪華でテンポもよくスカッとした出来栄えだった。
スマートな海辺の町のスマートな花火大会。 来年も来るぞ。 

2011年7月3日日曜日

Farmers Market

Edomonds Farmers Marketは毎週土曜日9:00AM to 3:00PMで5月初旬からはじまっているが5月始めは地場の果物も野菜もそろわず出店数も20件以下で寂しい。 7月に入ると果物、野菜が豊富に出回ってマーケットは拡大し出店数が70-80となって活況を呈する。 ここにくる人は単に買物をするのか目的ではなく晴れた日は戸外の気持ちよい空気をエンジョイするためであり犬好きの人は愛犬をつれてお互いに見せ合い交流する。 
今年は始めから取りたてエビの塩茹でが目当てで最初から皆勤しているがまだエビ専門の漁師は来ていない。 アサリは大きさも手ごろで新鮮さ故の美味しさが抜群。 イチゴは最盛期を向かえここでしか味わえないフレッシュと完熟の芸術品、 チェリーは試食したがまだ早い。 チェリーの美味しさもグローサリーで買うものとは違う甘さがありこれからが楽しみ。

2011年7月2日土曜日

ハミングバード

裏庭のデッキには多くの鳥が姿を見せるがハミングバードは動きが早く写真に撮るのはタイミングが合わずにむずかしい。 今日は朝食の間にハンギング・フラワーの蜜を吸いにやってきたところをスライディング・ドア越しに撮影することができた。 たまたまデッキの柵の白い部分が背景になったので姿を見ることができる。

2011年7月1日金曜日

寒い夏

7月に入り夏らしい日がやって来た。 といっても最高気温がやっと22℃を越えたばかりだが日差しが強く暑く感じる。 それも日中11時頃から午後4時頃までの話。 早朝は11-12度だから肌寒く長袖シャツにカーデガンが必要。 冬にセットしたままの暖房が入る。
昨年は記録的な冷夏が独立記念日(7月4日)まで続いたそうだが今年はそれに輪をかけて寒い。 
日本でも温暖地方ばかりで生活してきた私たちにとっては寒い夏だがやっと来た夏は真に有難く心が弾んで戸外を動き回りたくなる。 天気が良いと空はあくまで青く緑はどこまでも深い。 動きたくなるのは人間ばかりでなく鳥も動物も虫も一斉に動き回る。 植物さえも目に見えるほど毎日伸びる。 すべてが生きていることを楽しんでいるようで幸せな感じになる。