2010年5月31日月曜日

大腸がん?(3)

8日目に電話で生体検査の結果もNegativeだと連絡をもらった。 
100%癌の懸念がなくなりさすがにうれしかったがそれ以上に病院の事務処理の迅速さと医者のスピーディな診療、患者に対する思いやりのある言葉、接し方に感心。それでいて白は白、黒は黒、的確な説明で患者が納得するまで説明してくれる。 言葉が十分理解できない私がひつこく質問しても医者は快く応じてくれるのがうれしい。 医療は技術だけではない。 医者と患者とのコミュニケーションが充分あって信頼関係が出来上がって初めて良い医療といえる。 アメリカだからできるというのではなく世界中どこに行っても同じことだろう。 こんな環境にいることは真に幸せというものだ。

2010年5月30日日曜日

大腸がん?(2)

日曜に入って下血は止まったが不安な気持ちで週末を過ごした。 とりあえず主治医には話しておかないと思い月曜あさ一番に電話した。 緊急の場合はいつでも割り込みでアポイントを受け付けてくれる。 
金曜日のPracticionistの診察結果はファイルに入っており問診のあと簡単な診察をしてとにかくすぐに検査をすることが必要とDoctor自らその場で受話器をとりCT ScanとColonoscopyの最速の手配をしてくれた。 通常は医師の指示でオフィスが手配するが時間がかかる。 ドクターが直接依頼するのは緊急だから他の施設は最優先で検査をしてくれる。 (保険によっては手続がまことにややこしい)
CT Scanは診察が終わると同時に同じビルのImage Centerにゆき早速バリュームを飲むことになった。 一時間後にCT Scanを取って結果はすぐに主治医のもとに送られる。帰りにDoctor's OfficeにFaxで送られてきたColonoscopyの準備要領をピックアップした。 帰宅途中でドラッグストアにより下剤と飲料を買う。  4時ごろにドクターから電話がありCT Scanの結果異常は認められないといわれとりあえず安心する。 その後は24時間病人食で柔らかいものばかり食べた。 火曜日の夜から絶食し胃腸に残っているものを全部排出しColonoscopy検査の準備ができた。 
水曜日12:30pmにHanover Endoscopy Centerにはいり1:30pmより看護婦の問診,2:00pmに検査室に入ると麻酔ドクターと検査ドクターが来て手順を説明する。 麻酔の点滴がはじまると20秒ぐらいで意識を失った。 
目が醒めると検査は終りとドクターにポリープもないもないので癌の心配ないと。 ただし少し荒れて赤くなったいるところがあったので念のためにその部分の生体検査をするので組織をとって検査にまわす、結果は一週間後にわかるから電話してくれといわれた。
この時点で99%大丈夫と確信した。 
私の検査に関わった5人のドクターと病院、2つの検査機関。すべてが迅速な連携プレイで週末を挟んでも6日ですべたが終わった。 信頼できる医療とその有難さを実感した6日間であった。

2010年5月28日金曜日

大腸がん?(1)

一週間前の金曜日午前3時過ぎ突然の激しい腹痛で目が醒める。 トイレに行くが便秘気味、ガスばかりで腹痛は続く。 その後朝食までに2回トイレに行ったが激しい下痢になってしまった。 痛みは軽くなり朝食はいつものように取ったけれどすぐにトイレに行きたくなる。 昼食のあとまたトイレに行ったら今後は血便が出た。 血便というより粘血の塊で今まで経験したことも見たことも無いが大腸がん・直腸がんではないか?
との懸念が頭をよぎった。 午後2時半かかりつけの医院に電話すると今すぐ来いと言う。 3時に医院に到着したが主治医は患者がいっぱいで時間が無いのでPractionist(医師の代理で診断ができる看護士)が診てくれた。 問診のあと肛門から直接触診、簡易検査した結果痔ではない、感染性大腸炎の可能性が大きいが何らかの要因で腸壁が荒れたり傷ついて出血している、または大腸がんの可能性も否定できないと云われた。
とにかく一刻も早くCT ScanとColonoscopy(内視鏡検査)するようにといって処方箋(両検査の許可証)を書いてくれた。
今は緊急入院して検査しなければならない状態ではないけれどこのような状態が今後も続くようなら明日(土曜日)はすぐに救急病院に行くよう言いわたされた。
オフィスでは緊急に両方を手配するよう電話してくれたが4時を過ぎていたので来週になるという。
さて帰宅してからも軽く食事はしたが相変わらず同じ状態で下血する。 トイレに行く回数は減ったものの翼朝まで状態は変わらなかった。 前日に救急病院にいくよう言われたいたのでMorristown Memorial Hospital の救急に電話すると24時間オープン、医師が待機しているからいつでも来いという。 Morristown Memorial Hospital はCounty最大の病院だが質的にもこれ以上の病院は無い。
ワイフの運転で30分後に病院に到着、受付は「何のために着たのか?」目的を聴く。 保険証を確かめて次の部屋へ送られると係員が症状を聞きPCでベーシックな医療情報をYes/Noで入力。 少し詳しく説明しようとするとYes or Noだけで答えよという。 5分もかからずに診療室に送られた。カーテンで仕切られた部屋で着替えしベッドに横たわると看護士が来て血圧と脈拍を測る。 10分ほどして最初のドクターが来て問診、すぐに血液検査すると云って入れ替わりに採決の看護師が来た。 30分ほどで同じドクターが現れビールス性大腸炎の可能性が高いがとにかくCT ScanとColonoscopyを見なければ結論は出せない。 今日の状況では緊急性はないという。 血液検査の結果が1時間ほどすれば出るのでそれを待つように云われる。
結局病院に入ってから2時間ほどしてから別のドクターが来て血液の状態が安定している(白血球の数値が正常)なので今日は帰っても良いといわれた。 ただし来週早々にはCTとColonoscopyを取るようにと云われた。 この段階でなんとなく大したことはないだろうと楽観する気持ちになった。
朝9時に電話をいれて今日の結果が出るまでわずか3時間。病気の心配もさることながらこの仕事ぶりで気持ちがすっきりしてしまった。 徹底した緊急病院のモデルをみるようだった。

2010年5月9日日曜日

地球温暖化と大災害

地球規模で大災害が続いている。 今年に入ってからハイチ、中国、チリ、インドネシアの大地震、アイルランドの火山噴火、 BP油田爆発とガルフの深刻な汚染ー原因はメタンガスの爆発によるものといわれている。 原油噴出ストップするため鋼鉄製のキャップを被せ底から原油を抜き取る方法が試みられたが失敗に終わりそれ以外の具体的対策は今のところ無いない。 また米国中部、特にテネシー州を襲った大洪水も異常気象のせいである。 オクラホマ、カンサスに多発する大竜巻も同じこと。 これらの一連の災害は地球の動きと無関係ではない。 つまり地球のマグマが非常に活発になっている証拠でこれには原因がある。 
以前にも述べたとおり地球は大量の化石燃料を燃やし続けているのでCo2が地球を覆い太陽から受け取るエネルギーは宇宙に放出されず地球は温室状態にある。 余分のエネルギーは地表から地中に吸収される。 つまり地球は一種の電子レンジで加熱した状態にあり地球の内部はエネルギーを吸収して活性化する。 エネルギーが貯まったマグマは火山から噴出すか動きを活発化させて地震を引き起こす。   
文字どうり地球規模の問題であり一国では対処できない。 また一時的な対策で解決できる問題ではない。 しかも各国は近々の経済対策や政治の思惑で具体的な行動を取るに至っていない。 世界的な啓蒙しか道は無い。 しかしあまり時間はなさそうである。

2010年5月6日木曜日

マーケット暴落の瞬間

時折TVのスクリーンやPCでDJ Industrial Avergeの表示を見ているが5月6日(木)午後2時45分ごろPCのスクリーンにDowがマイナス915pts.と表示されているのを見てわが目を疑った。 ”due to Greek Financial Crisis" との解説がついているので理解できたが同時にこれは金融恐慌かと慌てた。
すぐにTVでCNBC(Live Market Channel)で見ると-620 pts. とある。  これは私が慌てて600を900と見間違ったと思った瞬間に今度は-550pts. と出る。 5秒後には-400pts 10秒後には -350pts すぐにー450pts とにかく数分の間に数百Pointsが動いた。 瞬間に930ptsほど下がったのはチャートを見て判ったがおそらくGreek CrisisのニュースにPC取引が売り一色になった結果底が抜けてしまったのではないかと思われる。 一方P&Gの株が40%も下がったことが引き金になったとも云われている。
引け値は348ptsマイナスの$10520で引けた。 これなら大幅安だが大暴落とはいえないだろう。 
世界で政治も経済も自然も不安定、 人々が神経質になっている証拠だと思う。
政府、国家の役割が大事になってくる。 

2010年5月4日火曜日

アメリカの思惑 鳩山政権を潰す

鳩山首相の普天間基地移転に関する迷言、迷走は目を覆うばかりだが結果が予想それたにもかかわらず説得はおろか沖縄を訪問し地元に決定的な反対意志を突きつけられ恥の上塗りをしてしまった。 
一方政府案をアメリカにも拒否され解決の目途は全く着かない。 素人が考えても沖縄の戦略的、地政学的重要さ、日米安保条約の根幹がどこにあるのかが判るがこの政治家にはベーシックな知識さえないように見える。 オバマ大統領には初対面のときから人物を見透かされていたに違いない。 最早アメリカ政府高官、政治家からも見放されているように見える。 アメリカは鳩山政権を相手にまともな会談はしないだろう。
2ヶ月ほど前からオバマ政権は鳩山政権を潰すように絡めてで追い込んでゆくと思っていた。 首相の沖縄訪問でこれが決定的になった。