2013年7月13日土曜日

今年一番感動した話題

読売新聞 7月13日


 【ニューヨーク=加藤賢治、イスラマバード=丸山修】ニューヨークの国連本部で12日に演説したマララ・ユスフザイさん(16)は、「私たちの最 も強力な武器である本とペンを持ちましょう。一人の子供と教師、1冊の本と1本のペンが世界を変えるのです」と訴え、喝采を浴びた。
 この日、16歳の誕生日を迎えた少女の言葉は、子供の教育機会を拡充する活動の輪を、世界中に広げる力となりそうだ。
 マララさんは、ピンクのスカーフを巻いて国連本部の大会議場に現れた。母国パキスタンのベナジル・ブット元首相が愛用したものだ。2007年12 月、自爆テロに倒れた女性指導者の装飾品を身にまとうことで、暴力に屈することを断固として拒み、「私たちは言葉の力を信じます。言葉で世界を変えられま す」という決意を示したものだ。
 昨年10月、イスラム武装勢力に銃撃されながら、奇跡の回復を遂げ、勇気ある発言を繰り返すマララさんの姿は、すでに世界各地で教育振興の動きを促進している。
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 「教育のため、平和が必要です」というマララさんの訴えは、世界の多くの人々の胸に響いたはずだ。

彼女が与えたインパクトは政界中のどの政治家の発言よりも大きい。
真のノーベル平和賞に値すると思う。



2013年7月6日土曜日

日本のメディアの基本姿勢


読売オンライン   

ーーー「あなたは安藤美姫選手の出産を支持しますか?」「子育てをしながら五輪を目指すことに賛成ですか?」――週刊文春の公式サイトが2013年7月4日、こんなアンケートを掲載した。これが、安藤選手の生き方や出産そのものを批判しているようにしか見えないとネットで「大炎上」し、アンケートは削除されるとともに、編集長が謝罪に追い込まれる事態になった ーーー

週刊文春のみならずこれを報道するメディア, このメディアを批判するメディア 常日頃ことあるごとにプライバシー問題を取り上げながら一方ではまじめな顔して問題を捕えるようなふりをしながら基本的には個人のプライバシーを覗き見する興味本位(売らんがための)姿勢。 
とても大人の国の大人のメディアとは云いがたい。