2012年3月29日木曜日

マリナーズを見に行こう

MLBが始まった。 今年はシアトル・マリナーズに岩隈と川崎が加入、イチローも3番を打つので心機一転、新しいマリナーズ、イチローが見られるかもしれない。
勝負どころに弱くいつも下位に低迷していて盛り上がらないので見に行ったことがないが今年は是非見に行こうと思っている。
ローカルのソフトボールも始まった。 家から500Mほど離れたところに市の保有するPlay Groundがあり火曜から金曜まで夕方6時半から10時半までダブルで試合がある。 ナイター照明付きのソフトボール・グランドが3面(サッカー・グランドも2面)あってフルだと6試合もある。
男子,女子、ミックスの3カテゴリーで年間通じたリーグ戦が行なわれている。 ピッチャーの球は山なりの緩いボールだから誰でも打てるし殆ど3振がないのでとにかくよく打ちよく走る。女子だと言って侮ってはいけない。すごい馬力でボールを打ち球足も速い。 守備でも投球でも緩慢なところはない。 学生はいなくて全員成人だが真剣にプレーしているのは一目瞭然。 だから素人野球(ソフトボール)でも見ていて面白い。 
3月始めから始まったがまだまだ寒く最高気温が10度Cを超えたことはない。観戦するのも大変でせいぜい30分が限度。 チームの仲間やスコアラーは頭から足まですっぽり入るウインタースポーツ観戦用の防寒着(寝袋に近い)を纏っている。 体力ある人でも寒さの中でじっとしているのは辛いようだ。

2012年3月22日木曜日

キッチンリモデル(6) Appliances

電気製品(電子レンジ、大型オーブンレンジ、ディッシュ・ウォッシァー、キッチンフード)も一新することにした。 SMYからローカルの専門店Albet Leeを紹介されたがデザインの良し悪しと使い勝手は自分で決める以外ないから自分で選択することに決めた。 まずHome Depot やLowesといったHartware Storeで下見をしておきローカルの専門店に偵察に行く。Albert Lee などの専門店の品揃えとディスプレイは大したものでHome DepotやLowesはかなわないだろう。 Kitchen HoodとMicrowave Ovenの値段比較と性能比較を聴いて大変勉強になったが残念なことに2日前に年に一度の大セールが終わったばかりだった。 
家に帰ってインターネットで検索してみた。 インターネットは全米が市場で競争が激しいからものによっては25%-30%は安い。但し運賃が高ければいくら安くても実質安いとは限らない。 Free Shipping, No Taxが事実であればちょっと高くても実質は安くなる。その条件で検索するとAJ Madisonなる会社が製品価格もCompetitiveだ。 しかし会社住所を見るとBlooklyn, NYとなっている。いくらなんでもNYから運んで運賃タダと云うことは無いだろうと思い電話するとどんなに大きな製品でもハワイとアラスカ以外はFree Shippingであると言う。 しかもNo Tax、 地元で買えばSales Taxが9.5%もかかるのだ。総計$3,500ぐらいの買物だから$400-500程度のセーブになる。
一週間ほど近くの販売店で現物を確認し電話でオーダーすることにした。 メーカー、モデル、型番号を云ってクレジットカードで購入、すぐに確認のメールが届いた。
3000 Miles/4800km 離れたワシントン州向けには週一回大型トラックで運ぶ(無料)と言うから驚いた。 ワシントン州向けだでそれだけの販売量があるということだ。 単なる電気製品の販売だが常識を破るところに大きなビジネス・チャンスがある実例である。インターネットビジネスのすごさを思い知った。




2012年3月21日水曜日

盛上がらない予備選

3月20日の共和党予備選は、中西部イリノイ州で行われ、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利した。
これで33州(自治領を含む)で予備選が終わり獲得代議員数の総計は、ロムニーが562、サントラムが247となった。 中間層を幅広く集めているロムニーが指名獲得するのはほぼ確実とみられるがこの時期になってもいっこうに盛り上がりがみられない。

2008年の予備選では民主党にヒラリー・クリントンとバラク・オバマという2人のスーパー候補がしのぎを削っていたこと。 どちらが大統領になっても初の女性大統領か初の黒人大統領かと言うことで予備選(ほぼ毎週)があるごとに大いに沸いたものだ。 共和党にはマケイン、ハッカビー、ロムニー, ジュリアニがいて誰が対抗できるかで興味があった。 今年はオバマ大統領が2期目に出馬するので民主党内には対立候補はいない。

今の共和党候補の中にはスターが見当たらない。 マサチューセッツ州知事を務めたものの投資家(ベンチャー)で一発当てた成金大富豪のイメージがつよく大衆には人気がない。 2番手につけているサントラムは強いていうなら「宗教保守派」で政策的には保護主義、Social Conservativesには受けても幅広く支持を集めるのはむずかしい。 本当の政治保守派は元下院議長ギングリッチ候補だが古い時代(レーガン、ブッシュ、クリントン)のイメージが強く人気がない。三度目の結婚というのも理屈抜きに女性には敬遠される。自由主義者のポール候補は政策がわかりやすく国内では小さな政府、国際的には不干渉主義で若者に人気がある。 ただしあまりにも飛躍しすぎて現実性に乏しい。 
つまりスター性、カリスマ性のある候補がなく消去法でロムニーがトップを走っているわけで共和党内でさえ熱狂的な支持者はいないのが盛り上がらない原因だろう。 
経済が回復しつつあるのもオバマ大統領には追い風で誰が共和党の指名を獲得したとしても現職オバマ大統領にはいまのところ勝ち目がない。 競争(選挙)はライバルが居てこそ盛り上がるし面白い。

2012年3月12日月曜日

キッチンのリモデル(5) New Plan

SMYはレイアウト・デザイン、キャビネットのスタイル、カウンターの質材選択、正式見積り、契約まで約5週間、施行初めて完成まで3-4週間 計2ヶ月かかるという。
キッチンの改造だけではなく続きのファミリールームのシーリング・ライトまで付けてもらうことにしたのでかなり大掛かりなプロジェクトになると予想していた。 
電気製品(ディッシュウォシャー、レンジオーブン、マイクロウエーブオーブン、キッチンフード)の位置を全面的に変えたため収納キャビネットと引き出しの位置が難しくなった。家内はシンクの横に大きなゴミ入れキャビネットはマストだと考えている。 私はマイクロウエーブオーブンがカウンターの上に置かれるのが気に入らなく(カウンターのスペースが狭くなる)家内はレンジオーブンの上に来るのが気に入らなかった。 したがってアイランドの中に仕込まれることになったが位置が低くて操作するのも出し入れも不便そう。 それで引出し式のマイクロウエーブン(Sharp製)があるのを知ってこれで決まり。 家内の希望通りレンジオーブンの上にはステンレス製のフードをつけて全体のデザインが決まった。
一番迷ったのはカウンタートップの色である。 材質はグラニット(花崗岩)に決めていたが小さなサンプルをベースに全体を想像するのは難しい。
家内は基本的に柔らかなベージュ系が好みで私は黒がくっきりとコントラストが出てよいと考えていた。白系か黒系かの争はここ2年ほど続いているがインターネッ一チンでキッチンの画像を検索すると黒っぽいのが一番多く我家には黒系がポピュラーなので黒系に決定した。  
一週間も経たないうちに3Dのデザインができてきた。

2012年3月9日金曜日

原子力災害対策の議事概要

東日本大震災直後に起った東京電力福島第一原子力発電所の事故に対応する政府の議事録がなかった問題で改めて当時の情報を集め総括した「原子力災害対策本部」の議事概要初めて公表された。
 事故発生直後から、炉心溶融(メルトダウン)の可能性を想定し、段階的に拡大した避難区域を巡っても異論が出るなど情報と認識不足の中で最悪の事態を政府中枢がどう受け止めて行動したのか伺われる。
政府は私が想像したとおり最悪の危険性は認識していた。 その危惧をそのまま公表しなかったのは当時の状況からして政府の意図として受け入れることは出来る。しかしその後の事故対応には混迷と遅延を招くばかりで被災者の救済、生活救援、災害復興に多くの不満をのこす結果になっている。
国として、地方としてそれぞれの分野で誰が指揮をしどのような指揮系統で対策を実施していくのかが判らずある程度の緊急資金、人材と物資はそろっているにも拘わらず現地の人も遠隔地で救援しようと待機している人達もすぐには動けなかったようだ。
このような事態は東日本大震災・原発事故対応の特殊な事情ではなく残念ながら現在の日本社会を覆っているベーシックな問題である。
「想定外」の事柄まで想定して物事を考えるより「想定外」の非常事態が起ったときにどのように素早く行動するのか政府のみならず個人自らが考えておく必要があるのではないか。 
原発事故の検証の結果を政府の責任追及の道具にすることなくの日本社会の改造のために役立てなければならない。

2012年3月7日水曜日

キッチンのリモデル(4) SMY Home

IKEA/Signature Designはデザインは良かったがコストに不明瞭な点が多くIKEAはキャビネットと電気製品を販売・供給するだけと判り見送ることにした。Signature Designへのコンサル料とデザイン料は無駄になったがリモデルのアウトラインはできたしコスト分析と施工まで手順がわかったのは収穫であった。
Home DepotやLowesといった大手Hardware Storeはキャビネットと施工の販売代理店みたいなもので実際に施工するのは下請け、孫請けで責任感は薄いと見た。 一方ローカルの業者は長年地元で仕事をしているので会社も人も顔が知れている。良い仕事をして口コミで仕事を確保する以外大手と競争する以外に方法はない。また顧客との親密なコミュニケーションを通じて大手との差別化を図ろうとしている。
とにかくHome Depotや Lowesのショールームを何度も訪れキャビネット・メーカーのパンフレットをかき集めた。 またローカル業者の店に入って話を聞いた。 大手の担当者はカタログ販売のセールスマンみたいなものでデザインの知識がどの程度あるのか疑問でプロフェッショナルな感じはしない。
図書館に行ってKitchen Remodeling & Designsの雑誌や本も見て参考にした。しかし千差万別それぞれに良いので迷うばかりだ。 要するに自分の好みはっきり認識して現実にあわせて決定するしかない。
一番近くにあったのが車で5分のSMY Home Imrovement、最初にショールームを訪れた時から印象がよかった。 どんな質問にも丁寧に答えてくれるが売らんかなのセールス特有の積極性?がない。言い換えれば手一杯仕事を持っている証拠かもしれない。
2日後にマネージャーが下調べにやってきて改修のアウトラインを聞いてすぐに大方の改修コストを教えてくれた。 私たちもIKEAで一応学習済みであり比較しやすく話はスムーズに進む。 特別に安いわけでは無いが全て込みでトータルコストが把握しやすい。 キャビネット・ドアと引き出しはメープルの純木製でIKEAよりはるかに品質は良いのでここでほぼ決まり。 もう一つ見積もりを予定していた業者は断った。

2012年3月3日土曜日

教育の目的(3) 減点主義はダメ

減点主義・相対主義・平均主義
日本人の行動パターンは「群れる」ことであるらしい。 教育も例外でないようだ。
日本の教育が上記の評価方式をとっているから均質な労働力を生み出すには適しているかもしれないが天才や卓越した政治家、指導者、創造的人間を生み出す環境にはない。
*減点主義なら失敗しないようにするのがベター
*相対主義なら周囲の人間と比較してよければそれで良し。
*低いレベルで満足してしまうことがある。
そのような社会は凡人には良いかもしれないが天才や特殊能力のある人を生かしきれない。
日本の経済または会社は最早労働力を求めている段階ではなく創造力、指導力のある人間を必要としている。
野田首相が「若者よ!大きな夢を持て」と直接若者にいうのは間違ってる。
政府は学校が柔軟な教育が出来るように教育のビジョンとシステムを変えることが先決だ。

2012年3月2日金曜日

野田内閣の子供園

3月2日政府は待機児童を解消するために、幼稚園と保育所の機能を一体化させた施設、「総合こども園」を創設することを柱とした新たな子育て支援策を決定し、必要な法案を消費税率を引き上げるための法案と一緒に国会に提出することを確認しました。
政府はこの施設を増やすため株式会社やNPOの参入を認めるとしています。(NHK Newsより)
現行の子供手当は効率悪く本当に育児と教育にお金が回っているか疑問です。 今回の「総合子供園」提案は必要な人、必要な場所にお金が回る効果的な予算計上だと思います。 
法案可決を期待しています。