2013年10月31日木曜日

いつもイラつく携帯電話システム

日本の携帯電話(AU))を持っているが一時帰国する時にしか使わない。 平均すれば一年間せいぜい20日間ぐらいだろう。それをキープする為に毎月基本料金¥962を支払っている。 また日本ではWi-fiがパブリックな場所でさえ行き渡っていないのでエディオンネット利用料金賭して¥380も支払っている。
この効率悪い出費を押さえる方法としてプリパイドをを考えているが アメリカのように簡単で安くはない。なかなか妙案は見つからない。

AUでは通常携帯をプリパイドに切り替えるのに¥4200 通話カード¥3000(2ヶ月)12ヶ月使わなければ電話番号は取り消される。 次にまた新規手続きが必要。
しかもプリパイドの通話料金がべらぼうに高い。日本ではソフトバンクで¥9円/6秒(¥90 /分)アメリカでは$0.029/min (¥3/分)だから日本が30倍高い。

2年契約で途中解約は¥10000のペナルティ。 最初の期限が今月末で11月以降にキャンセルすればこの解約料を払わねばならない。 
電話でキャンセルはできず最寄りのAUオフィスに身分証明書を持って解約手続きに行かねばならなかった。 
因にアメリカでは取得もキャンセルも電話一本でできる。

背景にはAU,ソフトバンク、NTTの激しい顧客獲得競争があってなるべくキャンセルを難しくしているのではないかと思った。
日本は携帯機器でガラパゴスと呼ばれていたがシステムの面でもガラパゴスだ。
これでは世界に負けて当然。 早く顧客の便宜を考えて本当の競争をするべきだ。


2013年10月30日水曜日

今時の中華料理

8年ほど前に横浜中華街にある老舗中華料理店「萬珍楼」で会食したことがありメニューの内容が良く値段もリーゾナブルだったので今回のクラス会幹事として会食はここですることにした。 料理は花月宴コースで¥6000 値段は昨年より¥1000値上がりしたが内容的にはとても満足。 以前は見た目もこれぞ中華という豪華な盛り合わせをテーブルの回転卓に並べたものだが今回は全く趣きを異にして量は少なめでウエイトレスが料理を盛った大皿をみんなに見せた後個人のお皿に取り分けてくれる。見た目にはフレンチ風にアレンジしてあったのが今様に見えた。 これも世界的な料理のトレンドの影響だろうか。
参加者が全員年寄りなので中華では量、質ともに重たいかと心配したが幸運にも全くその危惧は外れた。 みんなにも好評であった。


花月前菜盛り合わせ
八宝ふかひれスープ
大海老の紅白作り
ふかひれ蟹肉餃子
窯焼き北京ダック
大山鶏、ハム、椎茸のはさみ蒸し
五目炒飯 蓮の葉包み
チャイナ・スイーツ "デュオ"

ゼミ旅行

10年前から大学のゼミ仲間で同期会と称して毎年クラス会を開いている。
東京、大阪、名古屋で持ち回り、今回は私が幹事で横浜・鎌倉で開催した。
ビジネス街中区馬車道に ホテルを取り横浜港クルーズの後、中華街の萬珍楼にて会食。
翌日電車で北鎌倉で円覚寺、鎌倉で鶴岡八幡宮を訪れ昼食は手打ち蕎麦「山路」で蕎麦を食べて昼過ぎ解散となった。 天候に恵まれたのとゆったりとしたスケデュールを組んでいたのできらくに散策できたのが良かったと思う。
旧交を暖める楽しいひと時となった。



















2013年10月28日月曜日

会食は3人または3組で

以前に務めていた会社のOさんとMさんに15年ぶりぐらいに会った。 長いブランクがあるにもかかわらずいつも会っている仲間のように打ち解けることができたのは二人がフレンドリーな性格による。
話は会社から日米双方の暮らしの話まで大いに盛り上がった。
別れ際にMさんが「今日話が盛り上がったのは3人だったからではないか?」とつぶやかれたがよく考えてみるとそうだったかもしれない。
二人では常時対峙していなければならないので疲れる。 4人以上だと聴き手の緊張がなくなる。一人が喋って二人が聴くと話がスムーズに回転するように思われる。
今回の滞在中にあったのは高校のクラス会とゼミの同期会を除けばすべて3人か3組で話が弾んだのです。 
今まで気がつかなかったけれどMさんの言葉は当たっていると思います。

2013年10月24日木曜日

和食


今回ほど多くの人に会って会食したことはない。
会った全ての人が私と同年輩の人ばかりだったので年齢のせいか概ね和食となった。
和輝 (加古川)
西村屋 (芦屋)
六盛 (京都)
山路 (鎌倉)
安芸路 粋神(新宿)
寝ぼけ(新宿)
すべてが美しく 精選した食材で美味しかった。

名前は忘れたが京都西陣の蕎麦屋さん。
手打ちのそばは絶品で今まで食べた蕎麦の中では一番の味だった。
この蕎麦屋さん全くローカルで何処にもPRは見当たらなかったが店の造りからテーブルに至るまで主の拘りが見て取れさすが京都の食文化は違うと感心した。

奇しくも日本の和食が無形世界文化遺産に登録されたがそれを確認するかごとき
和食ツアーとなった。日本の食文化は世界に誇れる芸術である。









2013年10月22日火曜日

時代祭

京都滞在中の10月22日に時代祭が会った。
葵祭や祇園祭のように大勢の人でごった返すのかと思いきや大した人手はなく沿道で充分見ることができた。 しかしお祭りとしてはいささか寂しい。 行列は人の間隔が開きすぎてばらけている感じ、しかも鳴りものが殆どなく静々と歩いているのではなはだ盛り上がりに欠ける。 お祭りならもっと賑やかになるよう工夫が必要ではないだろうか?

















2013年10月19日土曜日

京町家


京都に滞在中10日間町家を借りて住むことになった。
「八清」という古い町屋改築専門の設計事務所が手がけた第一号の建物である。
隣の町屋 ホテル Residence Inn - ”あかね庵” との続きで実に見事に作られている。
外見は典型的な京町屋、内は100% 和の様式を保ちながらキッチン、バス, トイレなど水回りは最新の設備。 縁側の向こうには坪庭があって狭い敷地でも圧迫感はない。
バッドが簡易ベッドだったので寝心地が悪かったがそれ以外は快適な空間である。
(あかね庵はホテル形式でいいベッドなので心配ないと思う)
表に出れば昭和の時代を思わせる昔懐かしい路地奥であり住む人の息使いが感じられる。














 





2013年10月18日金曜日

知恩院

従兄弟2組とともに(3カップル)浄土宗総本山・知恩院にお参りした。
叔父伯母の祥月命日に便乗して30年ぶりに知恩院を訪れたが国宝御影堂が改築中で
残念ながらここを見ることはできなかった。
日本を代表する名刹。 厳かな気分でお経を上げてもらうと普段不信心な私でも
ありがたい気分になり手を合わせる。 誘ってもらってよかった。




IMG_0779


IMG_0780


2013年10月1日火曜日

米政府シャットダウン

2014会計年度(13年10月~14年9月)の予算が与野党の対立で成立せず米政府一部が機能停止となった。昨年度もそうだったが結局歩み寄って土壇場でシャットダウンは避けられたので今年も両党のせめぎ合いのパフォーマンスだと思っていたが実際にはオバマケアと呼ばれるオバマ大統領がライフワークとする医療保険改革(国民皆保険)を共和党が一年間先送りする法案とのコンビで下院で可決したため大統領と民主党(上院)が硬化し妥協点が見いだせないまま予算成立期限を超えてしまったのである。

昔から民主党と共和党のせめぎ合いはよく見られたがこんなに かたくなに両方が歩み寄りを見せず対立するのは初めてだ。 
共和党が内部でティーパーティを軸とする超保守派が強硬なことと下院院内総務のベイナーに指導力がないことが直接の原因だが全体として云えばアメリカとアメリカの国民に余裕が無くなってきた証拠と云えるのではないか。

一方国民で被害を受ける人は少なからずいると思うが以外と冷静である。
議会の議論がオープンであることに加え大統領はじめ主要議員が各セッションが終る度に表に出てブリーフィングを行い記者会見もするので国民は成り行きが良く理解できてパニックになることはない。
NY株式相場は昨日はシャットダウン不安で大幅安に下がったがシャットダウンがスタートした本日は62ポイントのアップで落着いている。