2010年8月30日月曜日

家探し (3)

家は自然に囲まれ環境は申し分ないと思われた。
         玄関右側の植込み
         家の右側の植木(桜、ツツジ、ばら、etc.)
裏庭の境界にある石楠花
         リビング横の花壇

家を購入する際して周りの環境や安全性、学区の良し悪しを調べることは勿論であるがいざ実際に物件を見て回る時には家そのものに90%関心がいってなかなか周りを落ち着いて見る余裕がない。 
私たちが家を選ぶ要点は家のサイズ(建坪)やレイアウト以外に小さな裏庭があること。(大きいより小さいほうが良い) 建物に付随したガレージがあることだった。 
家探しは時間的なタイミング、マーケット/価格レンジ、 ロケーションと買手の好みなど買手の制約と数々の偶然が重なって成約にいたる。 私たちは幸いにも環境のよさ、家のサイズ、 レイアウト、など希望にそった家が見つかったのはラッキーというほかはない。
前庭も裏庭も希望どうりの小さめのサイズだった。 表には松、かえで、桜、ツツジなどかなりの植え込みがあり西隣の家との境界線にも9本の夾竹桃と3本のバラ、裏にはチェリー、ナシ、プラムがそれぞれ2本ずつ、リビングルームの窓下には幅2mx長さ10mほどの花壇があり充分自然を楽しめると思った。
1週間ほどたって右隣の奥さんにであり挨拶方々いろいろ教わったが「間にある植込みや花はすべてお宅のものですよ。春から夏にかけとてもきれいです。」といわれて庭に手入れが大変だ気がついた。 今まできれいだろうと思うばかりで芝生や樹木の手入れが必要など考えてもみなかった。 
入居して一ヶ月は家の中のセットアップに精一杯で家の外のことは考えなかった。 一段落ついてから芝刈りと植木の手入れを始めたが小さな庭とは言え慣れない庭仕事は思のほか体力が必要だ。 知識がない上に道具もない。 その後一ヶ月は庭の手入れのために図書館に通い、インターネットで検索しハードウエアストアに毎日通った。 考えてみれば前回(1998年)一戸建てからタウンハウスに移ったのも庭仕事から逃れることも目的の一つだったのに今回また逆戻りしてしまった。 しかし時間がたっぷりあるので自然に親しめるのは結構なことだ。むしろこの仕事?にはまりそうな気がする。 自分でも不思議な感じだ。