2014年9月26日金曜日

Edomonds Art Studio Tour (4)

Three Graces Studio (水彩画)

3人の画家の共同Sutudio であるがKim Caldwellの水彩画が一番気に入った。
水彩画の色の優しさと油絵のダイナミックさを兼ねたユニークな画風。
彼女の絵を配したカレンダーを買った。 本当は本物が欲しかった。 
彼女は水彩画のクラスを持っている. 10月からShoreline Community Center
で始まるという.















2014年9月24日水曜日

Edomonds Art Studio Tour (3)

Pisces Studio (d’Elaine Johnson アクリル絵画)
町の外れの小さな道の突き当たりに草が茂ったゲートが あった。 Edomonds Arts Tourなるサインがなければ引き返すところだった。 車がやっとすれちがえる狭いゲートをくぐればそこは大邸宅の入り口であることがわかった。 一番近 くの建物にゆくまでにアプローチが100mはある。
最初の赤い建物がアトリエであった。 キッチン、リビング、3ベッドの平屋全体ががアトリエでガレージは画材倉庫であった。 彼女の絵は中南米の神話をもとに描いたスピリチュアルで前衛的な絵画である。 家のいたる所に彼女の絵が掛けてあり少し異様な雰囲気であった。
彼女は中央の一番大きな部屋で来客の対応をしている。 年齢は70を過ぎているだろう。
100年前のヨーロッパの貴婦人が来ているような長いドレスを着て私にも丁寧に自己紹介して一通りの説明をしてくれた。 画家と言うより美術館のキュレイターのようだった。
私 の興味はもっぱら家の外にあり裏庭に出ると30mほど先まで芝生になっていてそこから眼下に海と対岸の島とOlympic Mountainsの山々が見えた。 アトリエのそばの道を下れば彼女の居住する邸宅が見えるがそこまでは入れない。 帰りにふと横を見ると超高級車やス ポーツカーやクラシックカーが5台ならんでいた。 とにかくここは別世界だ。








2014年9月23日火曜日

Edomonds Art Studio Tour (2)

David Marty Studio (油絵)
彼の絵は典型的な西欧風景画 どんな家にでも合いそうな無難な絵画である。 個人的にはこのような落ち着いた絵がすきだ。 

彼のアトリエは海より少し離れた丘に最近建てられたと思われる大きな家に一角にあった。一階は階段を中心にリビング、スタディ、ダイニング・キッチンまでオープンで大勢のゲストを受け入れパーティを催すことを前提としたアメリカ人好みの間取り。最近入居したばかりなのか彼の作品は無造作に床の端に立て掛けてあるか書斎やキッチンの棚に重ねておいてあった。 家が大きいだけにどんな大作でもよく合うだろうと少し残念におもった。



IMG_20140921_123545546_HDR


IMG_20140921_123550707


IMG_20140921_123555968_HDR


IMG_20140921_123609761


IMG_20140921_123619391_HDR


IMG_20140921_123625476


2014年9月22日月曜日

iPhone6

iPhone6が発売3日で1000万台売ったという. Appleのマーケティングの凄さをつくづく感じさせる出来事だけど、たかが最新のスマートフォンの発売にここまでフィーバーするファンの気持ちが計り知れない. 数量限定ではなく少し待てば同じものを手にする事が出来るのに徹夜で並ぶ意味がどこにあるのだろう.
すこしでも早く手に入れて仲間に自慢する若者に少しむなしさを感じるのは私が年齢を取ったからだろうか?

Edomonds Art Studio Tour (1)


隣町のエドモンドは海沿いの人口40000の美しい町である。対岸はBain Bridge IslandやWeddbey Islandなどの島が並びその向こうには万年雪をかぶった国立公園のOlympic Mountains が見える。 まさに絵になる景色が町全体にある。 そのせいか多くの画家や写真家、彫刻家が住み毎年5月末にはEdomonds Jazz Connection Festivalがあり
Edmonds Arts Fairが開催され近郊から多くの人が集まり賑わう。 
今年は9月20−21日にEdomonds Art Studio Tourと称して26件のアトリエ、画廊が一斉にオープンして作品を公開し即売するイベントが開かれた。 普段はあまり絵画や彫刻に興味がない私だが彼らの作品を見ることもさることながら普段は知ることのない芸術家と話せる滅多とない機会でもあり彼らのの生活を垣間見ることもできるので回ってみることにした。
ほとんどのアトリエは車で10分以内にあり物理的には2日間で回ることもできるが実際は半分も見ることができなかった。その中で気に入ったスタジオの数件を紹介しよう。

Heaather Mcgilvray Studio (草木染め)
自ら織るシルクスクリーンに草木染めしたもの。 アメリカには似合わないシックな色調、何処か日本の着物織物に似ていると思ったらやはり参考にしていると。 アトリエの周りはイングリッシュ・ガーデン風の庭園で数え切れない植物が植えられていて染料の草木はすべてそこから取るそうだ。
彼女はバージニア大学とワシントン大学で研究した博士号を持つ数学者。 織物も自分でデザインし織機も自分で設計し特注したという。趣味だけではなかなかここまではできない。
アメリカでは全く畑違いの仕事を二刀流でこなしている人がかなりいる。
ご主人はボーイング社に務める航空エンジニアだという。 
長いシルクスクリーンのスカーフを3枚と夕焼けの海岸を織り込んだ額入りを一つ購入した。












IMG_20140921_103347474


2014年9月19日金曜日

スコットランドの独立は ”NO”

スコットランドの独立の国民投票の結果独立は否定された.イギリスも世界も金融・経済の混乱を回避でき一安心というところだろうがこの独立運動, 国民投票の世界への衝撃は大きく多民族・多宗教国家に刺激を与え不安定な状況が続くと思われる.
私は選挙の結果云々よりも独立問題が暴力闘争より民主的な選挙でで決着がつきイギリス,
スコットランド双方が結果を尊重するという民主主義のお手本を示したようで嬉しく思う.
さすがに民主主義の発祥の国、 日本を含む多くの国が学ぶべきであろう.

2014年9月13日土曜日

朝日の罪と罰

朝日の記事撤回と謝罪が続いている. 
何しろ誤報や誇張と知りながら長期に渡ってしらを切るか抗弁してきたのであるから基本的にそのような体質であったのかもしれない. 掘り下げてみればもっと多くのにたような記事があるかもしれないしその為に被害を被った人がいるかもしれない.
いわゆる<従軍慰安婦>の記事は一連の記事としては国家・国民にとって余りにも大きなダメージであり朝日の罪は言葉では云い表せないほど大きい. 数回の謝罪では国民として納得行かぬし朝日自身の名誉回復もない.
朝日は主要各国の大手メディアに数回に渡り全面広告を出し事の経緯と記事の訂正・謝罪を掲載するべきである.それが国家・国民への謝罪の仕方だろう. 
それでも長年にわたるダメージは回復できないのである.

このような事件はアメリカではまず有り得ない.ジャーナリズムの精神構造が違い事件と記事に関する国民の目が違い疑惑が有れば徹底的に追及し議論(Charenge)する国民性が違う.
真実の追究・情報公開とジャーナリズム(報道と表現の自由)とは民主主義の基本である.
これを実行するにはジャーナリズムの自覚しかない.
「筆は剣よりも強し」と言われるが間違って使えば剣より遥かに恐ろしい凶器になるのだ. 

2014年9月9日火曜日

錦織、健闘 

錦織は優勝こそ逃したが夢つなぐいい戦いだった.
敗因が素人目にも良く判るサービスミスが続いて自滅の感じ.一方チリッチは120−130マイル(時速200km)もの強烈なサーブがよく決まった.
背丈が20cmも違えばコートのカバー範囲は40cmも違うだろう.このままでは勝つチャンスは1%もない.
しかし決勝に来るまでにランク上のプレイヤーに勝っているので勝機がないわけではない.
彼はまだ若いし今回は優勝しなくてよかった. 優勝していれば次回から守りになるからだ. 「次こそは優勝を」の期待が続く限りファンも付いてくる.

スポンサーのユニクロ、柳井会長は錦織選手に特別ボーナス1億円を支給するという. 500万円ではみみっち過ぎる.1000万円では誰もが驚かない.
 錦織の活躍でユニクロは大いに名前を売ってがこのボーナスでさらに評価を高めたに違いない.さすがに柳井さんやることがスマートだ.

2014年9月7日日曜日

テニス USオープン 錦織圭 決勝へ

錦織圭のUSオープン準決勝はまさかの堂々たる勝利であった.
フルセットの試合を見たのは初めてだしテニスには今まで余り興味がなく知識もなかった.
とにかくランキング上位の選手は殆ど190cm近い大男ばかり,当然腕の長さが違ってくる.頭からランキング一位のジョコビッチに勝てるとは思っていなかった.
この試合の錦織のテニスは追い込まれても盛り返す粘強さを見せてくれたが、一方負けたゲームに対するこだわりがなく何かサバサバしているように見える.切り替えが早いのだろう.
試合後のインタビューも英語で自然にこなしていたが13歳から一人でアメリカ暮らしをしている逞しさと自信が現れているように見えた.
だから明日の決勝戦もなんだか気楽に見られるのである.

2014年9月4日木曜日

安倍内閣の改造人事

安倍改造内閣が3日に発足した。主要閣僚が軒並み留任したがこれが最大に評価できる点である.
新聞では ー初入閣は8人にとどまり、入閣の「適齢期」に達していた待望組の多くが人選から漏れた。安倍首相らは副大臣などのポストで処遇する一方、次の内閣改造時での厚遇を匂わせ、期待をつなぎ止める考え。だが、「党内にたまった不満のガス抜きは不発」との見方が広がる。ー と相変わらずの古い政治スタイル丸出しの表現だ.

 大臣に就任して一年や二年で政策が実効性のある姿を現すのは無理であり総理大臣はもとより少なくとも3−4年は継続するべきだろう.
今までの内閣改造はサラリーマンの定期異動見たいなものであまり意味を見いだせなかったが今回は財政再建、TPP交渉、安全保障問題、外交全般など無二として継続的に取組まねばならない諸問題が山積しているのでこれらの閣僚が留任することは当然だろう.特に首脳や閣僚の国際交流が今までになく頻繁になり内閣も国際ネットワーク創りが必要となってきた時期ので外務大臣の留任は良かったと思う. 

2014年9月1日月曜日

我家のトマト



    

今年は3月半ばにサン・ゴールドという品種のミニ・トマトを植えた. 昨年に比べれば1ヶ月ほど早い. そのせいか7月末に収穫が出来た.これも当然昨年より早い.8月半ばから毎日10個は採れている.今が最盛期で平均20個になった.色は真っ赤にならないが果物のように甘い. 毎日新鮮なトマトを食べられるのは最高に幸せだ.