2010年5月30日日曜日

大腸がん?(2)

日曜に入って下血は止まったが不安な気持ちで週末を過ごした。 とりあえず主治医には話しておかないと思い月曜あさ一番に電話した。 緊急の場合はいつでも割り込みでアポイントを受け付けてくれる。 
金曜日のPracticionistの診察結果はファイルに入っており問診のあと簡単な診察をしてとにかくすぐに検査をすることが必要とDoctor自らその場で受話器をとりCT ScanとColonoscopyの最速の手配をしてくれた。 通常は医師の指示でオフィスが手配するが時間がかかる。 ドクターが直接依頼するのは緊急だから他の施設は最優先で検査をしてくれる。 (保険によっては手続がまことにややこしい)
CT Scanは診察が終わると同時に同じビルのImage Centerにゆき早速バリュームを飲むことになった。 一時間後にCT Scanを取って結果はすぐに主治医のもとに送られる。帰りにDoctor's OfficeにFaxで送られてきたColonoscopyの準備要領をピックアップした。 帰宅途中でドラッグストアにより下剤と飲料を買う。  4時ごろにドクターから電話がありCT Scanの結果異常は認められないといわれとりあえず安心する。 その後は24時間病人食で柔らかいものばかり食べた。 火曜日の夜から絶食し胃腸に残っているものを全部排出しColonoscopy検査の準備ができた。 
水曜日12:30pmにHanover Endoscopy Centerにはいり1:30pmより看護婦の問診,2:00pmに検査室に入ると麻酔ドクターと検査ドクターが来て手順を説明する。 麻酔の点滴がはじまると20秒ぐらいで意識を失った。 
目が醒めると検査は終りとドクターにポリープもないもないので癌の心配ないと。 ただし少し荒れて赤くなったいるところがあったので念のためにその部分の生体検査をするので組織をとって検査にまわす、結果は一週間後にわかるから電話してくれといわれた。
この時点で99%大丈夫と確信した。 
私の検査に関わった5人のドクターと病院、2つの検査機関。すべてが迅速な連携プレイで週末を挟んでも6日ですべたが終わった。 信頼できる医療とその有難さを実感した6日間であった。