2014年3月2日日曜日

アカデミー賞

毎年恒例のアカデミー賞、今年も何となく惰性でTVを見てしまったが個人的には
+ いまの人気スターをまとめて見ることができる.
+ 最近の先端ファッションを見ることができる.
+ 過去一年間のいい映画を総括して発表してくれるのでそれを参考にいくつかの映画を見る
などの利益がある.
受賞は俳優や監督のみならず脚本、写真、撮影, 編集,音楽と映画製作に関わるあらゆる部門が受賞するわけで映画関係者全員の励みとなる.
また忙しい俳優,監督達が映画人として一同に会するのはこの機会しかない. 
年齢をとった往年の大スターが若い女優に支えられて登場するのも年齢をとったファンにとっては懐かしく若かりし頃を思い出すのである. 
つまり映画関係者にとって年に一度の全国大会であり誰が受賞するかしないかは二の次で懐かしい人々に会える全校同窓会みたいなものだろう.
今年ノミネートされた映画のなかでであまり興味のあるものはなかったが敢えて云えば<GRAVITY>ぐらいなものだ. 不作の年なのかもしれない.