2014年3月26日水曜日

アメリカの医療と保険(5)


Choice of Surgeries

Dr. Gwinn の説明によると処方としては次の方法考えられるという.
1. 伝統的なOpen Surgery - 頭骨の一部をはずしてで腫瘍を取り除く方法. (22年前に経験済みだが長時間かかるうえ体力を消耗し回復に時間がかかる)
2. Radiological Surgery - X線照射でがん細胞を破壊する
<Ganma Knife Surgery> 一日5時間かけて一気にやってしまう.
<Cyber Knife Surgery> 5日に別けて1時間ずつやる.
3. このままにしておいても良性で進行が遅いのでしばらく様子を見る.
妻は Open Surgeryは22年前に経験済み.  2度とやりたくないという. さりとてこのまま不安と不快さを抱えたまま生活できるわけはない. 当然のことながら <2. Radiological Surgery>を選んだ.
中でも <Cyber Knife Surgery>は一日の負担が少なく終わればすぐに帰宅できる上日常生活に何ら支障ないという. 仕事があれば終わってすぐに仕事に戻れるというから画期的な治療法である.
日本にいる友人が前立腺癌で放射線治療を受けたとの話を思い出してこのRadiological Surgeryは同じ手術ではないかと思った.