2014年2月21日金曜日

女子フィギュア・フリー最終日

昨夜女子フィギュアスケート最終日の放映を見ました.
アメリカのTV局(今回はNBC)の再放送は各競技のアメリカ選手と上位3人ぐらいをダイジェスト版で見せてくれるのが普通ですが女子フィギュアでは珍しく下位グループのトップ3人(浅田真央、鈴木アキコを含む)と上位グループ6人を全員の演技を2時間かけてフルで放映,珍しい!(アメリカの3人が残っているからか?)
とにかく全員のレベルが上がっているのと難しい技に挑戦しないと勝てないということで
非常に緊迫感があり全員が素晴らしい演技で堪能しました.
特に真央,キムヨナ、ソトニコワの演技は圧巻でした.
中でも優勝したソトニコワはジャンプ、ステップ、スピード、ダンスとも申し分なく
躍動感あふれる演技で納得のゆく優勝でした.
キムヨナはほぼ完璧でしたがこの躍動感がありません.
真央ちゃんはSPの失敗から良くここまで立ち直り最後の演技を最高の出来で締めくくったのは彼女自身にも良かったし我々視聴者ファンにとっても気持良く、後味のよいフィナーレでした.
でももし彼女がSPで失敗しなくても優勝は出来なかったと思います.
彼女には何かが足りない. オリンピックで優勝するにはこの何かが必要なのだと思います.