2009年11月8日日曜日

久しぶりの日本(4)同期の桜ー3

私にはちょっと変わった同期の桜が2人いる。

一人は小学校の同窓生で近くに住んでいたH君。 もう一人は大学の同窓生、K君 当時それほど親しいという間柄ではなく就職してからもお互いに消息を知らなかったが2年ばかり経った頃大阪のお好み焼きでばったり会い同じ関西系の商社勤務、しかも同業であることを知った。 それから40年お互いに海外の同じ任地を行ったり来たり、時にはすれ違いもあったけれど顔を合わせてビジネスを語りゴルフをする仲になった。 結婚したのもほぼ同じ頃、子供の年齢も同年代で同じ日本人小学校に通ったこともある。

同様の経験をした人も多々あるが今も夫婦同伴でお付き合いが続いているのはこの二組しかない。 彼らが今も活き活きとした生活を送っておりそのつど魅力のある話題を提供してくれるからに他ならないがおそらく同期の桜の気安さもあって自然体でお付き合いできるからだと思う。

毎年クリスマスカードやメールで近況を知らせあっていると家族全体の動きを知って親しみが継続する。

2-3年に一度しか会わないがこの二人と旧交を温める楽しさはまた格別である。