2012年11月2日金曜日

大学の質と量

今まで何かと話題の多い田中眞紀子文部科学大臣だが今回は新設予定の3大学の設立予定を取り消したことでニュースになっている。
一方では定員割れで閉鎖する大学や学部学科もあり大学のあり方や経営が問われている。
多くの人が高度教育を受けることは社会的にも必要と思うが最近はいささか内容が伴わない大学が増えすぎているのではないだろうか。
一般教養や特定の知識を得るためなら専門学校で充分だと思うしその方が効率的に専門知識を得ることができよう。
アメリカでのコミュニティカレッジのように試験なしで誰でも好きな科目の授業が受けられるような解放された教育システムが必要と思う。
一定の単位ごとに受講料を支払いその単位は本格的な大学にトランスファ出来るから非常に柔軟にできている。 生涯教育に適した制度だと思う。