2012年11月24日土曜日

Black Friday


Thanks Giving Holidayの翌日の金曜日をBlack Fridayと云う。 
年間で一番ものが売れる日でこの日は何処の小売店でも黒字になることからそう呼ばれるようになった。 デパート初めオンライン・ショッピングを含む全ての小売業はこの日のために最大限のPRをする。
前日のThanks Giving Dayの新聞は本紙は数枚ながらチラシで膨れ上がり普通の日の5倍以上になる。 それを見れば今年の売れ筋が見える。 今年の主力商品は何と言ってもタブレット。 普段は値引きしないアップルでさえこの日だけはディスカウントとの対象になる。 アップルは値引きしないでも$500のものを買えば$100のキャッシュカード・商品券を付けると言った新手が現れた。 PCもスマートフォンも高性能の新機種が続々現れハイテク機器だけに私のような知識のない人間はなかなかついていけない。
Google Nexus 7,  Microsoft Window 8などアップルに対抗して新機能(?)を発表, スマートフォンに至ってはハードやソフト, ペイメント・プランも入れると200種以上あるだろう。 消費者はよほどの知識がないと買い物の決断ができない。 

従来ならばこのチラシの5割以上が日本ブランドで埋め尽くされていたが今年はカメラを除けばほとんど見当たらない。Sony, Panasonic, Sharpは何処へ行ったの?
日本の電機メーカーの苦境がここにも現れている。