Granite カウンタートップのインストレイション問題はこれで終わりではなかった。
カウンタートップの継ぎ目がどこからでも見えて目障りである。 これでは受け入れられないと完全に修復できなければ取り替えるように強行に抗議した。 作業員がこれが通常でGood Jobであると受け付けない。
カウンタートップはコーナーにあるシンクを挟んで右に2m、左に3mあるので一枚板では取り切れない。 そこで2枚のGraniteを繋ぎ合せるのだが普通なら繋ぎ目は殆ど見えない。Graniteは硬い花崗岩で下手に切ると切り目がわずかにくずれてすきっとした線にならない。それでも接着剤のEpoxy樹脂でうまく修正すれば殆ど見えない程度に仕上がるはずだが彼らの技術ではそれができない。
作業員と話しても埒が開かないのでマネージャーに電話したが勿論一度話したぐらいですんなりこちらの言い分を聞き入れてはくれない。
作業員は電動のこぎりで切って再度継ぐか機械磨くかどちらにするかと聞くので私はどちらでも良いが一見継ぎ目がわからないようにしてくれるならどちらでも良いといった。
彼は機械で磨けばスムーズになるが表面の光沢が異なり磨いた部分と元の部分がはっきりわかるという。 それではのこぎりで切るしかないが家の中で石切り場でやるような作業をするのはどうかと思いマネジャーに電話で確かめるとガタガタになるから止めたほうがよいと言う。
結局もう一度磨いて若干スムーズにになったが継ぎ目の色が薄くて浮き出てしまう。 これではまだまだ不十分である。とにかく翌日もう一度継ぎ目の仕いて上げをしてみた上で再度話し合うことにした。