Granite Counterのインストレーションはキッチン・リモデルの山場である。
4月28日はMemorial Day (Holiday)だが朝9時ごろから2人の男がやってがろくろく挨拶もせず仕事を始めた。 道具の取扱は粗野で仕事ぶりが荒いのは音だけでもわかる。 キャビネットを取付けた大工さんが静かで素晴らしい仕事をしていたのとは対照的。
悪い予感がして途中で見に行ったら仕事を中断してなにやらブツブツ云っている。 一人は外で電話中。
「早くできたね」と声をかけるとうかない顔をして「Probrem!」と言ってコーナーを指差した。 流し台をいれるところが3個に割れているではないか。 まさか厚い花崗岩(Granite)の板がこんなに割れるとは余程ヘマをやらかしたに違いない。 当然のことながら取り替えねばならないが同質の模様のGraniteがあるのか心配になる。 オフィスに問合せ同じ板があることがわかり工場は働いているから午後にはカットして再インストレーションすることになった。
夕方になってやってきたのは別の男2人。 一人は年配の主任クラスと思われる人で午前中にやって来た人とは印象がまるで違う。
彼は仕事をしながら「午前中のやつらは首になったよ」と言って笑った。
とにかくGraniteのカウンタートップは入ったが何かしらすっきりしいクライマックスだった。