Graniteの会社はロシア人グループが経営するSub-Contractorであり最終責任はMain ContractorのSMYにあるのでSMYのマネージャーに連絡して直接見にきて判断するし解決するよう依頼した。
彼はあいにく足をくじいて数日休養しなければならないのでやってきたのは翌週月曜になった。 こういうトラブルは多々あるとみえ驚きはしなかったがGraniteの会社のマネジャーが立ち会って再度仕上げをすることになった。
マネージャーはMiriumという30代のしっかりした感じの女性でロシア人の大男を連れてやって来た。 既存の仕上げがノーマルだと言うが一方他社が修復出来るならそれを受け入れるしこのままで保証金を支払ってもよいと言う。 思ったより柔軟な姿勢。 しかしこれから新たに他社に依頼すると時間がかかるだろうし結果は保証の限りではない。一方金で解決する問題でもないのでとりあえずもう一度やり直してもらうことにした。
作業員は2mぐらいありそうな屈強なロシア人で300-400kgもあるGraniteの石材を運び設置するには適しているかもしれないが細かい作業には向いていないと思われた。
全てが大まかで粗野である。 きれいに磨かれたカウンタートップの上に直に大きな作業箱をドカンと置く。 新たにエポキシ樹脂を埋めるために継ぎ目を削らなければならないがその削り方が前の溝より大きくなる。
エポキシに色素を調合して以前よりもダークにして再度塗りこめ研磨した。 色はよくなったが以前よりも溝が見えるようになり手で触った感触も以前よりスムーズでない。
とても満足がゆく仕上がりではないがこれ以上彼らがかかわるともっと大きなダメッジが起こりかねない。
始めから作業の工程は見ていたしインターネットで修復の仕方も学んでいたので自分でやればもっときれいに仕上げる自身があったので彼らにはここで引き取ってもらった。
あとはMain Contractorと話し合うだけである。