Chicago to Seattle No.1
もともとNJからシアトルまで車で行くつもりであった。 旅の情報を集め息子や知り合いの話を聴いているうちにミネアポリスからスポーケン(WA)までは町らしい町は殆どなく大平原を限りなく走りその上ロッキー山脈の北部、Gracier Mountainsを越えなければならない。 私の走行予定ではこの間少なくとも5日はかかり途中の宿泊可能なホテルも限られている。 シアトルに到着したあとで住まいの設定もしなければならず車はやめることにした。
長距離列車(Amtrak)の旅は初めてでチケットは買っていたものの全く勝手がわからない。 しかも引越荷物の一部を運んでいるので通常の旅行のように気楽に動けない。
ちなみに一人当たりチェックインできる荷物は3個(一個当たり50lbs/23kg) 持込荷物は小型スーツケースの大きさで2個、手提袋、アツァッシュケースなどカウントされない。
我々2人で大小あわせて合計12個の荷物がある。
当日は午前中に3年間リースした車をUnion Stationにもっとも近いディーラーに引渡しリースを解約しなければならない。 いずれも初めてのことなのでリース会社とデーラーに何度も連絡し準備万端整えた。 それでも荷物の持込が自分ではできないことがわかっているので(ひとつは詰め込み過ぎて重たく自分では持ち運びできない)前日にUnion Stationにゆき荷物のCheck Inの手続、赤帽のヘルプをどうすればよいのかなどInformationに確かめにいった。
手順はE-Ticketを正式Ticketに機械で取得する。 これをもってInformationに行き赤帽のヘルプを要請する。 赤帽は客とともに駐車している場所に行き荷物をピックアップしてチェックインカウンターまで持っていってくれる。 書いて見ると簡単だがチェックインを済ますまでが一苦労なのだ。
当日は駅のそばに駐車することは避けて道を挟んだAMT専用駐車場に止めることにした。 跡で判ったことだが駅と駐車場は地下道でつながっており電動カーとはここを通って行き来をしていた。 インフォーメーションで赤帽を呼んでもらったらプロレスラーみたいな大男が出てきてカートに乗れと云う。 カーとは4人乗りで荷物カートを引っ張っている。 2両編成10メートルはあろうかという大きさで狭く90度に曲がる狭い地下道を運転するのはベテランでなけれえばできない仕事。 これだけでも赤帽を頼んでよかったと思った。 私は地上の駅に近い場所の駐車した。 ここまでは本来カートは行くことができない。 大きすぎてエレベーターにも乗らない。 そこで赤帽はいったん車が駐車している地下駐車場に荷物カートを持って出てそれをぐるぐる回って地上駐車場に出てきた。 大きな荷物を10個積み込んで我々を乗せもと来た地下道を駅のチェックインの場所まで運んでくれたのである。 その上10人以上並んでいる客を飛び越して直接チェックインの係員に荷物のタグをもらってつけてくれそれをカウンターの計量器につぎつぎ放り込んでしまった。 並べば30分はかかっただろう。 自分では持ちきれない荷物をかたずけてくれたのでそれだけでもありがたかった。 チップに$20あげたが金額の問題ではなかった。
2010年7月7日水曜日
2010年7月4日日曜日
引越しの旅 Day10
アメリカでJuly 4th(独立記念日)といえば花火にきまっている。
たまたまシカゴにいるのでミシガン湖畔で打ち上げられる花火を見に行くことにした。
当日は100万人の人がでかけるというので早めに、大いに早めに郊外の駅から列車に乗った。 シカゴのUnion Stationに着いたのは花火打ち上げ(9時PM)の7時間前。 さぞかし混雑していると思いきや中央コンコースは人影まばら。 地下を通って外に出ると右も左も銀行ばかり。日曜休日とあってすべてのビルが閉館、NYと全く違って人の姿が見えない。 それでも花火会場のミシガン湖をめざして15分ほど歩くと湖畔にはピクニックをかねた家族やカップルの姿がみられほっとする。 花火はMusium ParktとNavy Pierの間の2キロほどの公園のそばの湖上で打ち上げられるが公園は広くNavy Pierの長さも1キロほどあるのでスペースには余裕があり日本やNYのように場所取りをする必要はない。 花火が始まるまでは人々は湖畔で遊んだりPierで食事をしたり思い思いに時間をすごす。 しかし7時ごろになるとさすがに人手も多くなりPierや公園もにぎやかになった。
私たちは大きい人に挟まれて花火が見えないと思いスナックつきのクルーズを予約して湖上から花火をみることにした。 湖上から見ると花火だけでなくダウンタウンの夜景も見ることができると思ったからだ。 湖岸では予想していたような人並みはなく花火を見るには船上で見るのと変わりなくなんだか騙されたようなきがしたが夜景はうつくしかった。
花火は東京やNYとくらべて全く見劣り、逗子で見た花火のほうが盛大とも思えるほどおそまつだった。
帰りはWater Taxiで運河の上をUnion Stationまで回遊したがこれが圧巻。 高層ビル(高級アパート)の明かりのともるパノラマビューのなかをボートで進んで行くと巨大なスクリーンの中に吸い込まれるような錯覚に落ち入った。 ボートが駅に着いたのは列車が出た後で最終便の12:40AMまで2時間も駅で待たねばならなかった。駅と運河の間の広場でワイフと所在なく待っていた時間は半日待っているような気がするほど時間がたつのが遅かった。 帰りは各駅停車。 夜の駅には明かりがなく駅名が見えない。 周りの客に駅名を確かめながら指折り数えて目的の駅に着いた。 夜中の2時だった。
たまたまシカゴにいるのでミシガン湖畔で打ち上げられる花火を見に行くことにした。
当日は100万人の人がでかけるというので早めに、大いに早めに郊外の駅から列車に乗った。 シカゴのUnion Stationに着いたのは花火打ち上げ(9時PM)の7時間前。 さぞかし混雑していると思いきや中央コンコースは人影まばら。 地下を通って外に出ると右も左も銀行ばかり。日曜休日とあってすべてのビルが閉館、NYと全く違って人の姿が見えない。 それでも花火会場のミシガン湖をめざして15分ほど歩くと湖畔にはピクニックをかねた家族やカップルの姿がみられほっとする。 花火はMusium ParktとNavy Pierの間の2キロほどの公園のそばの湖上で打ち上げられるが公園は広くNavy Pierの長さも1キロほどあるのでスペースには余裕があり日本やNYのように場所取りをする必要はない。 花火が始まるまでは人々は湖畔で遊んだりPierで食事をしたり思い思いに時間をすごす。 しかし7時ごろになるとさすがに人手も多くなりPierや公園もにぎやかになった。
私たちは大きい人に挟まれて花火が見えないと思いスナックつきのクルーズを予約して湖上から花火をみることにした。 湖上から見ると花火だけでなくダウンタウンの夜景も見ることができると思ったからだ。 湖岸では予想していたような人並みはなく花火を見るには船上で見るのと変わりなくなんだか騙されたようなきがしたが夜景はうつくしかった。
花火は東京やNYとくらべて全く見劣り、逗子で見た花火のほうが盛大とも思えるほどおそまつだった。
帰りはWater Taxiで運河の上をUnion Stationまで回遊したがこれが圧巻。 高層ビル(高級アパート)の明かりのともるパノラマビューのなかをボートで進んで行くと巨大なスクリーンの中に吸い込まれるような錯覚に落ち入った。 ボートが駅に着いたのは列車が出た後で最終便の12:40AMまで2時間も駅で待たねばならなかった。駅と運河の間の広場でワイフと所在なく待っていた時間は半日待っているような気がするほど時間がたつのが遅かった。 帰りは各駅停車。 夜の駅には明かりがなく駅名が見えない。 周りの客に駅名を確かめながら指折り数えて目的の駅に着いた。 夜中の2時だった。
2010年7月3日土曜日
引越しの旅 Day9
Chicago/Lombard
シカゴ郊外のLombardのホテルに泊まっている。 9日目とあって今日は休養日。
昼は日本食に決めて近所の日本人シェフがいる日本食レストランに行ったが時間が早いためか一台も車が止まっていない。 私の感ではダメと決め付けてアメリカンレストランが並ぶショッピングエリアに行きこれまた感で一番車が並んでいるKona Grillに入った。 これが当たりで寿司が結構いける。 周りのアメリカ人も全員が寿司を食べていた。 その後数軒離れたBakeryに入りコーヒーとケーキを注文。 これが大当たり。 われわれのシカゴの評価が一段と上がったのである。
シカゴ郊外のLombardのホテルに泊まっている。 9日目とあって今日は休養日。
昼は日本食に決めて近所の日本人シェフがいる日本食レストランに行ったが時間が早いためか一台も車が止まっていない。 私の感ではダメと決め付けてアメリカンレストランが並ぶショッピングエリアに行きこれまた感で一番車が並んでいるKona Grillに入った。 これが当たりで寿司が結構いける。 周りのアメリカ人も全員が寿司を食べていた。 その後数軒離れたBakeryに入りコーヒーとケーキを注文。 これが大当たり。 われわれのシカゴの評価が一段と上がったのである。
2010年7月2日金曜日
引越しの旅 Day8
Chicago

Water TaxiでMillennnium ParkからVary Pierへ



Nvay Pier
シカゴには5泊6日いる予定だが特に見る行くところを決めているわけではない。
ただ7月4日(独立記念日)の花火をミシガン湖から見るためにクルーズを予約している。 当日は100万人が湖畔の公園に集まるらしいので下見のつもりでダウンタウンとNavy Pierにゆくことにした。 本格的な夏のバケーションが始まりシカゴのダウンタウンからNavy Pierにかけて観光客でごった返している。 Pittsburg, Cleveland, からIndianapolisなど主要都市を回っても人影はまばらでなにやらさびしかったがここはNYと一緒、さすがに大都会。 快晴の夏日、Water Taxiに乗って湖からみる眺めは素晴らしかった。
ただ7月4日(独立記念日)の花火をミシガン湖から見るためにクルーズを予約している。 当日は100万人が湖畔の公園に集まるらしいので下見のつもりでダウンタウンとNavy Pierにゆくことにした。 本格的な夏のバケーションが始まりシカゴのダウンタウンからNavy Pierにかけて観光客でごった返している。 Pittsburg, Cleveland, からIndianapolisなど主要都市を回っても人影はまばらでなにやらさびしかったがここはNYと一緒、さすがに大都会。 快晴の夏日、Water Taxiに乗って湖からみる眺めは素晴らしかった。
2010年7月1日木曜日
引越しの旅 Day7
Indianapolis to Chicago

コーン畑のなかに風力発電の風車が数知れず並んでいる。
途中のRestareaで一服。
コーン畑のなかに風力発電の風車が数知れず並んでいる。
Indiana はどこまで走っても平らでコーン畑が続く。 Indianapolisより3時間北に向かって走り続けると東西の大動脈I-80/90に合流する。 I-80はNY/NJよりSan Franciscoまで、I-90はBostonよりSeattleまで大陸を横断する主要幹線道路。 はじめはNJよりSeattleまで車で移動するつもりだったが年齢と時間、引っ越した後もセットアップのためにかなりの労力を要すると思ったので車はChicagoで切り上げあとはAmtrak(鉄道)で行くことにした。
I-80に入るとさすがに車の量が違うしHighwayも入り組んでいて運転も簡単ではない。 ここでもナビが大活躍。 郊外のLombardのホテルにたどり着くことができた。
2010年6月30日水曜日
引越しの旅 Day6
Cincinnati to Indianapolis
Indianaには縁もゆかりもいないので何も知らなかった。
州都のIndianapolisは単なる田舎町だと思っていたらとんでもない。
歴史を重ねた重厚さが町の中心のモニュメントに現れている。
州にはそれぞれ州花や州鳥が決まっていてニックネームも付いている。
ちなみにNew Jersey-Garden State, New York-Empire State, Pensylvania-Liberty State etc. 州の自然や歴史にもとずいたネーミングである。
さてIndianaはというと何も思い浮かばない。
娘と息子にはshort messageで居場所をつたえているがタイミングよく娘から下のようなメールが入った。
「State Name-Sunset State (確か?)のとおり夕日が夕日が素晴らしいので夕暮れに高速を西に向かって走ると Dramatic & Stanning」
食事の後夕暮れのなか町外れを走って夕暮れを見ているうちに方角が判らなくなってしまった。
ナビに頼ってホテルに帰った。 知らない土地ではナビは必携。
2010年6月29日火曜日
引越しの旅 Day5
Columbus, OH to Cincinatti, OH
今日はホテルの滞在時間を延長してW杯の日本ーパラグアイ戦を観戦することにした。
期待にたがわずいい試合。 結果は負けたけど日本人の気持ちを明るく盛り上げてくれた。
サッカー人気が高まり実力もさらにアップすることだろう。
一日中良い気持ちでドライブできた。
今日はホテルの滞在時間を延長してW杯の日本ーパラグアイ戦を観戦することにした。
期待にたがわずいい試合。 結果は負けたけど日本人の気持ちを明るく盛り上げてくれた。
サッカー人気が高まり実力もさらにアップすることだろう。
一日中良い気持ちでドライブできた。
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