2012年12月18日火曜日

衆議院選挙

衆議院選挙では自民党が大勝しました。
私は在外選挙で橋下・日本維新の会に投票してきました。日本の構造・体制改革を推進してくれるのは「日本維新の会」だと思ったからです。 石原代表の「大同小異」は正しいがもう少しものの言い方に気をつけてもらえばもっと伸びたのではないかと残念に思います。 将来古株が抜けて「みんなの党」と合流すれば将来もっと大きくなる可能性があると期待しています。

安倍首相の再登場で日本はどう変わるのか気になります。 
2006年安倍さんが初めて登場したときに「美しい日本」を創ろうと云いました。 今度は「強い日本」を創ろうと云っています。 この人も言葉が観念的でうわずっており現実をどの程度世界を認識しているのか疑問に思います。 憲法を改正し国防軍に衣替えし軍備増強しても日本は強い国にはなれません。 安易なナショナリズム吹聴してほしくありません 。 世界の指導者は激しい権力闘争をを勝ち抜いたしたたかなで老練な政治家ばかりです。 Never, Ever *Trust Me* などと馬鹿げたことを言ってほしくありません。

日本は家に例えれば耐用年数が過ぎ全面建替が必要な古家に似ています。 政党や政策の選択だけでは根本的な改革は望めないことは小泉内閣以降の自民党や民主党の政権を見れば判ります。 
本当に国(益)を支える政治・外交は一朝一夕にできるものではなく総合的な政治力(国民の政治意識と民主主義の浸透)や経済力をベースに指導者が国民の理解と信頼、支持をどの程度集約出来るかにかかっているように思います。 幹事長留任の石破さんあたりが党内を引き締めて今度こそ国民の期待に答えて欲しいものです。
「日本維新の会」という新しい芽が出てきたことと自民党が新しい自民党に生まれ変わることに期待しています。