世界フィギュア日本開催返上、プロ野球の開催延期、長野マラソン中止など各地で各行事の自粛が広がっている。 巨大な災害の直後にスポーツや行楽どころではないのは良く理解できるが全ての日本人が災害にあわれた人々にきずかって多くの行事を自粛するのは適正な行為だろうか。
東北地方では人命はもとより計り知れない経済的ダメッジを被ったがこれは被災地、被災者のみならず支援する側のその他の日本全土にも深刻な経済被害を及ぼしている。 我々がしなければならないのはできるだけ経済活動を活性化し利益を上げ税金を多く納めることと余力があれば被災地に義捐金を送ることであろう。
いたずらに悲観するより明るく振舞ってできるだけ平常の経済活動をすることこそ国家経済を支える基本だと思う。 日本全体が自粛すると日本経済は破壊される。 失われた20年をさらにひどくしないためにも明るく頑張らなければならない。 経済は心理である。