2009年1月29日木曜日

「いま」日本ができること、やるべきこと

大前研一 「いま」日本ができること、やるべきこと (日経Online)

大前さんの説明は数字とグラフを駆使してわかりやすく論理明快、しかも他国(特にアメリカの)内部事情に明るい。 説得力がある。
悲観主義者の集まりの日本の中で「日本は、変わるための手段(資金や技術)をすべて内側に持っていて、外国から借りてくる必要がない。現在、こういう国は日本だけである。」という積極的な意見を持っているのはお前さんだけだ。
「変わるための手段を持っている日本が、実際にこうしたことをやるかどうかは、リーダーシップ次第である。・・・・・日本の、そして世界の救済に入ると明言してくれるリーダーの出現を、今年はいつも以上の期待を持って待つことにしよう」といわれるがここが問題である。 
待っていても良いリーダーは現れそうにない。  森元総理がキングメーカーになって送り出した3人の首相の体たらくを見れば今の政治の貧困の原因がわかる。 森さんのような人が日本の政治を牛耳っているようではまだまだ日本の将来は開けない。自民党では渡辺喜美元行革大臣クラス、(もう自民党ではないが)民主党では前原誠司元民主党党首クラスがトップになって政治を行えるようにしなければならない。
全国の有権者よ 自民党でも民主党でもかまわない。具体策は次回の選挙で長老クラスを全部落選させて新人に置き換えることだ。 次回の選挙は自民党が勝つか、民主党が勝つかが問題ではない。 日本の国民が本当に国の将来を見据え自分たちの生活を守れるかどうかは国民一人ひとりの市民度による。 愚痴ばかりこぼしているときではない。 大事な一票を行使して今こそ Change! “Yes We Can”