2010年4月15日木曜日

失望転じて怒りとなる

鳩山政権誕生当時はやっと日本の政治にも明るさが出てきたと素直に喜んだ。 鳩山首相に新時代の政治創りを期待していたことは勿論だが国民の政治に対する関心が高まり政権交代を実現したことに新しい時代の始まりだととらえていた。 だた私のもっとも忌避する小沢一郎が幹事長になったことが気に入らなかった。
それから半年あまり首相、閣僚、民主党の政治運営の迷走振りは目に余る。 
私の気持ちは歓喜ー期待ー困惑ー辛抱ー失望ー悲嘆ー憤怒へと大きく変遷してきた。 鳩山内閣の支持率低下を言葉で表せばこのようになるのだろう。
「話せば判る」というのが鳩山流の「友愛」かも知れないが首相の言っていることは個人の気持ちだけで政策としてはさっぱり判らない。つじつまが合わない。 つまり政治家としての認識も言葉もなく国民の平均レベル以下。 麻生さんを上回るKYだ。 他人には考えも気持ちも判らないから「宇宙人」といわれるのだろうが宇宙人では首相は務まらないのだ。 アメリカの主要紙にあからさまにバカにされる首相は日本だけでなく世界でも始めてのことだろう。
鳩山・小沢が日本の顔として世界に知られているとすれば恥ずかしくて外国人と政治談議などする気にはなれぬ。 質問されてもまともに答えられないからだ。
このような人物を首相に選出した民主党は参院選挙では過半数を割るだろがそれでは事態の解決にはならない。 鳩山首相と小沢幹事長に早くやめてもらう方法はないものだろうか? さもなくば日本の受けるダメージは深刻で立ち上がれなくなってしまう。