2010年3月23日火曜日

鳩山首相の言葉

民主党が政権をとる以前から鳩山首相の言葉には違和感を覚えていたが最近特にひどくなっている。
自分のまいた種により言動のちぐはぐが目立つが自らの表現(言葉使い)が自分の政権を追い込んでいることに気がついていない。 
TVニュースによると参議院予算委員会で普天間基地移転問題につき「5月末までに結論を出す。真剣勝負、生きるか死ぬかの論争で、国民、沖縄、米国に理解してもらえるものにしたい」とのべているが政治の議論に「生きるか死ぬかの論争」などありえない。 まともに取り組んでおれば昨年末には結論が出ていたはず。
アメリカは最早鳩山首相の言葉に反応しない。 なぜなら彼を信用していないし交渉相手とは見ていないからだ。
首相の指導力には期待していないが首相の言葉はもっと重くあるべきだ。 せめて言葉使いだけでもまともにしてほしいものである。