2010年4月28日水曜日

住宅売買狂想曲

住宅購入のTax Incentive(First Home Buyer $8,000、Others $6,500)が4月いっぱいで打ち切りとなる。 契約は4月30日まで支払・受渡しは6月30にちまでということで家を買いたい人はこの2週間ほど走り回っている。 普通の人なら家を買うのは人生最大の買物、多くても数回しかない。 しかも大抵は住宅ローンを組むか持ち家を売って次の家を買わねばならない。
私は4月初めから家を売りにだしており引き合いはがすべて売り買いがリンクしている。つまり買手は自分の家が売れなければ次の家を買うことができない人が殆どで2-3件がリンクしている。
だから初めの買い手が何らかの理由(ローン手続の遅れなど)で契約が履行されなければリンクしている取引が全部履行できなくなってしまう。 契約ができて引越し荷物を出した後キャンセルせざるを得なくなったという事態を避けるためにも皆が急いでいる割に契約は進んでいるようには見えない。 
しかしこの3日間はクレージーだ。 3日前に来た客が昨夕再度チェックに訪れ今朝方Initial Offerをしてきたが指値が安くすぐさまカウンターオファーをした。 午後にそれぞれカウンターオファーをして大分歩み寄るもののまだ$7500の開きがある。 明日までに合意して弁護士のCheckを受けないと成約したことにならないので時間が無い。 とりあえず弁護士に電話して予約を取り付けFaxでReviewしてもらう了解を取り付けた。ここでは買い手がTax Creditを目論んでいるので時間が無く立場は弱い。 足元を見るわけではないが少しは我々に有利な気がする。 しかしこの機会を逃すとマーケットは一段と落ち込み再度同じレンジで売ることは難しくなるだろう。 だから潮時を見計らって手を打とうとしている。
早く決めてすっきりしたい。