2008年7月18日金曜日

私のIT活用度

私のIT活用度

私の一日はPCでメールをチェックすることで始まる。 メールに目を通したあとトップページ上のGoogle Newsの中のTop StoriesとUS Business NewのHead Lineを見て興味のある記事を読んでから読売Onlineに移る。 インターネットニュースは世界の主要紙から各国、各地の主要な出来事をピックアップして間断なく送ってくるのでいち早くニュースを読むことができるのでニュース性ではNo.1である。 しかも遡って記事をチェックできるのがいい。
日本のニュースは読売と日経ビジネスOnlineで十分だ。
読み始めるとすぐに1時間ぐらいは経つが最近は目が極端に疲れるので1時間以内にPCを離れることにしている。

新聞は木曜日と日曜日週2回配達のローカル紙を取っている。 私はたまに興味のあるローカル記事を読むぐらいで写真とチラシを見ながらローカルの空気を味わっているようなものだ。 ワイフはショッピングのためのクーポンを切り取るのが主な目的。  

インターネットで一番利用度が高いのが各種費用の確認と支払い。 家のローン、
管理費、保険、電気、ガス、水道、ごみ回収、ケーブルTVなど毎月の支払金額がEmailで送信されてくる。 金額確認してすでにセットしてある支払い方法で支払手続きをする。 殆どはカードにチャージされるが一部は直接銀行口座からの引き落とし。 キャッシュは出の支払いは受け付けないところが多い。 もちろんチェックや直接振込みもない。 時に家を離れているときでもPCにアクセスできれば支払いを心配することはない。

小売店で買物する場合最近は$20以下のクレジット支払いでは単にカードをカードリーダーに通すだけでサインはいらないところも増えている。 小額でもカードOKだから小銭を出す手間も省ける。 店としても煩雑なキャッシュ取扱から開放されて経費の節約になるだろう。 

インターネットで2番目に利用度が高いのが辞書を含めた検索機能である。 英語社会に住んでいるので常時英和、和英辞書が必携でありPC操作中に同じWindow で辞書が活用できて便利だ。 また百科事典も同じように便利で頻繁に利用する。
単に知らない事柄を調べるだけでなくそれに関連する情報を連鎖的にスピーディに入手できるところが素晴らしい。 単なる調べごと以上に探求心を刺激されて次々とウエブサーフしているとても面白くて時間が経つのを忘れてしまう。
先日30年ほど前に仕事中に記憶していた気候変動・穀物生産に関するCIAの調査報告をCIAが公開した文書の中から検索で発見したときはインターネットの素晴らしさと情報公開の必要性を実感したものだ。
また専門家の仕事になるが企業や開発担当者にとっては特許情報の調査。検索にはインターネットがとくに力を発揮する。 企業としては莫大な経費と時間の節約になっていると思う。

ショッピングもよく利用する。 事前に値段を調べて最も安いところで買うことになるが大抵20-30%は安くなる。 また市中で買えないもの、特注品をオーダーする場合も便利だ。 1昨日24"x36“のFrame MatとBackingを特別オーダーしたら$17.20+送料で買うことができた。 モールのリーテイラーで注文すると$100程度はすると思う。 明日配達される予定。

また6-7年前から定期的に利用しているのはKodak Photo ServiceでUploadした写真をインターネットでオーダーし近くのDrug Storeでピックアップする。
4“x 6”(はがきサイズ)で15¢ 40枚なら$6.00+Tax42¢+送料$1.50で合計$7.92
東京の娘のPCはアップルだがアップルのPhoto Galleryは写真のサイズがオリジナルのままなのでこれを私のPCにダウンロードしKodakにアップロードして同じようにオーダーすることができる。 東京の娘の家族とニュージャージーの息子の家族と私たちは共にPhoto Galleryを交換しているので自由に写真を見ることができる。 写真の数は無制限で費用はかからない。
最近は娘宅に赤ちゃんが誕生したこともあって頻繁に写真とビデオをアップロードしているがそれに加えて1週間に一度はSkypeでTV会話をしているので東京とNJの距離を感じない。

インターネットは私たちの生活を便利にしてくれているだけでなく私のようなリタイアリーの生活を豊かにしてくれているのはありがたい。 PC/インターネット抜きには私たちの生活は成り立たないところまで来ている。