2008年7月22日火曜日

DIYをやってみれば

DIYをやってみれば 

3年間日本に帰っている間ニュージャージーの家をアメリカ人に貸していた。 貸家は汚れるのが常識だか最後の1年に入った独身男性(離婚)の生活ぶりが察せられるほど家はかなりよごれていた。 我々が住むために一応カーペットクリーニングは入れたが壁の汚れや家具の汚れや傷はすぐには治らない。 細かいところの清掃は自分がやらないと一般的なクリーニングサービスを頼んでも十分にはきれいにならない。

私たちには十分時間があるので自分でゆっくりきれいにすることにした。 一番大きな仕事は部屋のペンキ塗りである。 壁にペンキを塗るのは誰にでもできる。 素人ができる一番簡単な仕事だ。 とは言うものの本格的に壁など塗ったことがないので最近部屋の壁塗りをした息子夫婦に大体の手順をあらかじめ聞いておいた。
1.壁の汚れや突起をとり穴を埋め十分に乾かした後サンドペパーで表面をスムースにすること。
2.塗る面の端にペンキがはみ出ないようにテープを張ること。
3.ペンキが落ちてもいいように古いシーツやテーブルクロスを敷き詰めること。
4.ローラーは斜めはすかいにクロスするよう塗ること。

さてやり始めた判ったことだが塗る前の準備にかなり時間がかかる。(壁と天井の接点にテープをはみ出さないようにテープを直線に張るのはかなりむずかしい。 窓やドアがあればその周囲にぴったりと張らねばならないので根気がいる) あらかじめ小さな突起やくぼみなどは注意してみていないと塗り始めてから気がついても遅いのだ。
ローラーにペンキをつけるのだが薄すぎればムラがでるしペンキをつけすぎると溜まりができて見苦しい。 これはやってみて初めてわかることでこれがペンキ塗りの技術というものか。
手始めに6畳ぐらいのゲストルームを塗ってみたが脚立や道具がそろわない上要領も悪いので4-5日もかかりへとへとになってダウンしてしまった。 相当体力のいる仕事だと実感した。

健康が回復してから再開したが部屋は壁を塗りなおすと見違えるほどきれいになる。 色を変えればなお新鮮な気持ちになるがいざどんな色にするかを決めるのが一番難しい。 色を選択するのは家主の性格が出るし民族性が大いに出てくる。 TV番組(Home & Garden)で時々見かけるが中国人やインド人はリビングやダイニングを真っ赤に塗る。 赤色は彼らのラッキーカラーである。 私たち日本人が好むのは一般的にニュートラルカラーまたは落着いた薄めのカラーであまり大胆な色は馴染まない。 

壁のペンキ塗りはまだ途中で家全体のペンキ塗りとアプライアンスの取替えが完成するのは秋までかかりそうだ。

やり始めるといろいろ欲が出てきて次回のプロジェクトはキッチンのカウンターを最近はやりのグラナイトに取り替えようといっている。 これまた色の選定が難しいがここはワイフが一番重要視している場所であり気持ちよく料理をしてもらうためにワイフの意見を100%尊重するつもりだ。 これも秋以降になるが楽しみだ。