最近朝夕インターネットでNHKラジオニュースを聴いている。 NJでは毎朝フジTVでニュースを見ていたが食事の時間はTVよりむしろラジオの方が良い。
さて今日は菅首相の施政方針演説を聴いたが内容・具体策の実効性は別として現在の日本の現状を何とか打破しなければならない、予算だけでも速やかに通したいという危機感というか意欲が感じられた。 仇敵・与謝野財務大臣の起用はその意欲の現われだろう。
しかしそれに対する野党の反応は社会保障制度の再構築、財政再建・消費税増、行政改革いずれも国民が必要と認めコンセンサスができているにも拘わらず反対一辺倒。 各政党とも最終目的は同じはずだが土俵に付くこともしないで非難を繰り貸す返す。これでは誰が政権を取ろうが現状の政治の貧困さから脱却できないだろうと思う。
残念だが日本の民主主義はこの50年成長していない。