2015年2月10日火曜日

水彩画(15)


しばらく画題探しに迷っていた。 アルバムをめくりながら10年ほど前にスイスに行った時の写真を取りだした。 LuCernの川に掛かっているカバードブリッジが色合いが綺麗で構図も良いのでこれにとりかかったが実はこの写真よく見るといろんな構造物が入り組んでいて背景がどうなっているのかよく分からない。
 自分でよく分からないものを描いているとラインのつじつまが合わなくなってくる。
四苦八苦して仕上げたがいじくりまわしたので勢いもなく最低の絵になってしまった。
デッサンする意味は景色や構造物をよく理解して取り掛かるということなのだと納得した。