2014年11月12日水曜日

水彩画(5)

次の画題を探してアルバムやCDを見ながら気に入ったものをピックアップしていたらほとんどがフランスやベルギー、スイスの写真でさすがヨーロッパは絵になる景色が多く改めてヨーロッパの街並みやカントリーの美しさを再認識したのであった。
さて始めに取り上げたのは2005年の夏に息子がビジネススクールに通って居た時に住んいたフランス、フォンテンブロウ郊外のFericyという小さなCountry Village. 息子が借りていた家に2週間滞在した。 とりたてて紹介するものは何にもないが普通の何気ない田舎の空気と静けさが未だに忘れられない。 隣町の朝市でバゲットを買い新鮮なサラダと食べた朝食の美味しさ。 もしフランス語が話せればこんなところに住んでみたいと思った。
初めて描くカントリーの景色は遠景は比較的上手く描けたが家並みと手前の林がどうしてもバランスよく描けない。景色だけならなんとかごまかせるだろうが家の書き方は習わないとどうしても浮いてしまう。 また右の林と左の麦畑のバランスが良くない。
いくら書いても一部が良くてもその他は失敗で満足行くのはひとつもない。 描けば描くほどこね回して悪くなりフラストレーションが溜まるばかりである。