2014年4月5日土曜日

日本の調査捕鯨 敗訴

日本の調査捕鯨が禁止となった.当然のことである.
* そもそも資源保全に賛同するならば捕鯨をゼロにしてもおかしくない.
* 調査捕鯨とは名ばかりで実質商業活動であることは誰が見ても明白.
* 調査の方法はいくらでもあり800頭近くの捕鯨に必然性はない.
* クジラ料理は日本の食文化の中ではマイナー中のマイナーでありクジラ
  がなければ困ることはなにひとつない.
* 捕鯨に関わる業者の数は数えるほどもなく漁業・水産加工業に与える
  営業は微々たるもの.政府がこれほど拘るのは漁業・水産業者からの
  圧力によるもの.全くっ筋が通っていない.
* 日本の政治の構造的欠陥が如実に現れている典型的な例だろう. 
  捕鯨に拘ることにより直接的間接的に国益を損じているという感覚が全くない
  政府・経済産業省の国際感覚、外交センスのなさに驚き何とも云いがたい
  苛立を覚えるのである.