2013年5月17日金曜日

波紋を広げる橋下発言

ここ数年期待していた政治家に失望させられることが続いた。 日本維新の会,橋下
代表には大阪府知事に当選してから次々と改革の手を打って大阪の活性化に実績を揚げていただけに国政に進出してからも多いに期待していた。
しかし今回の”従軍慰安婦”発言は国政に於ける政治家として疑問どころか全く失格の烙印を押されても仕方がない。
個人的な意見はたとえそれが常識を外れた極端な意見だとしても発言の自由と考え方は尊重されるべきだが政治家の立場,とくに国政の党代表の地位にある人がことの重要性,国内外への影響を考えず子供じみた発言をするのは政治家としての資質が疑われる。
最近政党の如何を問わず首相や閣僚,党首など指導者の立場にある政治家の思慮のない発言が図らずも民主主義(国民とのコミュニケーション)と国際感覚の欠如を大きく露呈し国益を損じていることを国民はもっと認識し,彼らを糾弾すべきである。 
国政に於ける日本維新の会の躍進は全く期待できなくなってしまった。