2011年4月7日木曜日

何よりもスピードが大事

原発事故の対策が一向に進んでいるようには見えない。東電など当事者はもとより政府も必死で対策を講じているのは間違いないと思うのだが効果が見えずむしろ後退しているように見える。 このような状況にあっては直接の被害者(近郊の避難者と農漁業関係の間接被害者)はもとより国民全員のイライラが募るばかりである。一方地震・津波救済も遅々として進まず被災者と救援者・救援物資を結ぶルートや組織ができていない。 このような非常事態にこそ人を組織しものを動かすのが政治であるが今の政府は評定多くして実効がないので避難されてしかるべきであろう。政府は義捐金、救援物資の配分をいかに平等に配布するかに頭を悩ましあているようだがいかに早く被災者に届けるかが大事だろう。 今の1万円は明日の10万円よりも価値が大きいかもしれない。 今は何事もスピードが要求されている。