安倍晋三首相は29日午前米議会の上下両院合同会議で演説した。
内容は概ね報道されておりどのような表現を使うのかが注目されたが特筆することはなく無難に終了した。
アメリカを全面支持し協力すると約束し繰り返し同盟国であることを強調したのは明らかに中国の拡張主義に対して牽制したものと思われる。
日本で演説しても世界は注目してくれないがアメリカの議会で演説すると世界が注目する。 これが一番大きな成果である。
日本はもっと目立って活躍するべきだろう。 安倍首相はこの点で合格である。
アメリカ人は考えたらすぐに走り出す。 成功すれば-Good Job! 失敗しても-Good Try! 転んでもいいが止まってはいけない-Keep Going. あきらめてはいけない-Never Give Up. 間違えればやり直せばよい-Try Again. それでまた目標に向かって走り出す-Move Forward. 彼らがよく使う言葉は彼らのポジティヴな思考と行動をよく表している。 彼らの明快な論理、実行力、すばやい調整能力は動きの遅い我々日本人にとって大いに参考にしたいところだ。 アメリカの日常生活から得た情報と体験を日本に重ね合わせて考えてみた。