2013年1月26日土曜日

出来る歯科医

ここ数年来頭を悩ませている問題がある。 食事の度に奥歯に食べ物が挟まりパックされて歯茎を圧迫し痛くなる。 食後すぐに歯間ブラシで食べ物を取り除き歯を磨いているので痛みは無くなるがとにかく煩わしい。
毎年2回歯科医に歯のチェックとクリーニングをしてもらうのだがその都度隙間の空いた歯の間を埋めてくれるよう頼んでいるが誰もできないという。 過去5年の間に4人の歯科医にあって聴いてみたが3人は出来ないと言い一人はクラウンすればよいという。
私はこれぐらいのことは簡単に出来るはずと思うのでクラウンなど大げさなことはしたくない。 
このため「出来る」という歯科医をもとめてシアトルに来てから3回歯科医を変えた。
2週間前に新しい歯科医を見つけて相談するとフィリングで簡単に出来るというのでアポイントを取り治療してもらった。 フィリングだけは20分ぐらいで完了,同時に反対側の壊れたクラウンも新しくし直してもらった。
クラウンは少し大きすぎたのでその場で削って修正してもらい完全にフィット。フィッリングは違和感なくスムーズにフィックスされた。 
昨夜の夕食,今朝の朝食を経て何も問題ないことを確認。 
ちょうど18時間経ったところでCustomer Survey のE-mail が入っていたので最大級の評価を書いて送った。
昨日までの難儀がウソのよう。 数人の歯科医がなぜ出来ないと行ったのかさっぱり判らない。


2013年1月21日月曜日

大統領就任式・2期目のオバマ大統領

再選されたオバマ大統領は21日宣誓のあと2期目の就任演説を行った。 
ポディアム周囲で待つ家族やハイランクの政府・議会関係者も聴衆もそして最後に登場した大統領自身も落着いた表情で打ち解けた雰囲気が全体を覆っている。 1期目の熱気と興奮は見られないのは当然としても2期目のオバマが具体的に何を目指しているのか万人の注目するところである。
選挙で決定的な差をつけ勝利し2期目をスタートしたオバマ大統領は以前よりも強い口調で国民に語りかけた。
演説の内容は就任演説にしては珍しく個別の問題に踏み込み(差別撤廃,女性を含む弱者保護,社会保障,同性愛者の権利)対する立場を鮮明にして大統領としていっそうの自由(Freedom, Liberty)と平等(Equal)を追求していく姿勢をみせた。 同時に現在の財政問題を将来の世代に残しては行けないという意思も強調された。

就任式における演説は司会のチャック・シューマー上院議員に始まり,下院の代表の演説,宣誓を取り仕切るのは最高裁判事,大統領への祝福の祈りを捧げるカソリック系牧師, 各会の首長が携わる一大セレモニーである。
Kelly Clarkson ( 'My Country, 'Tis of Thee' )  James Taylor (America the Beautiful)  Beyonce (National Anthem) などトップシンガー達も盛り上げた。 特に人気歌手のBeyonceのNational Anthem はTraditionalな歌い方の中にモダンな歌い方も入れて秀逸。 初めてのラテン系詩人Richard Blanco はこの日のために書き上げた創作詩を読み上げた。

就任式は大統領が自由と平等を守ることを再確認し国民の理解と協力を求めるとともに団結を呼びかける儀式である見える。 一年の長きにわたる大統領選挙で2分された国民を一つにまとめなければならない。
就任式の始まりから午後2時半ゴロの昼食会が終わるまでのスピーチで何人もの人によって何度も繰り返される言葉 Freedom, Equal, .......In One Nation, .. as One Nation がそれを表している。
日本と同様議会は上院は民主党,下院は共和党が多数を占めるねじれ国会では有るが最後は国家的目的「アメリカ再生」のもとなんとか纏めると云う 強い意思表示に見えるのである。

2013年1月3日木曜日

シアトル大発見 椿大神社

正月3日目も 珍しく快晴。 日本人のコミュニティサイトの情報で日本の神社があるのを知ってまた初詣に出かけた。 我が家より北西に車で40分 シアトル市内からは一時間かかるだろう。
アメリカは2日から仕事が始まるので何処も人出は少ない。 
目的地についてまず立派な鳥居に驚いた。 この鳥居と鬱蒼とした杉林が荘厳な雰囲気を醸し出し自然と気持ちが引し締まる。 本殿に至る道は小さな砕石が敷き詰められ本殿も誠に立派で敬虔な気持ちになる。 お賽銭を入れて2礼,2拍,1礼して(お参りの手順は丁寧に日本語,英語両方で札に記されている)お参りを終えた。
全体の佇まいが日本の神社のそれと全く同様。 よくもこんな所に素晴らしいお社を建てたものだ。
「本社」は三重県鈴鹿市 日本でも由緒あるふるい神社であると云う。
日本と同じおはらいや結婚式,定例の行事もありアメリカ分社とはいえ遜色なし。 
今日は思わぬ発見で大満足の正月3日目であった。

立派な鳥居があるのには驚いた
伊勢の国一之宮・椿大神社,分社アメリカ椿神社とある
本殿前
          
神流神社の額
日本と同じように祈願の札が掛けてある
 

御神木と占め縄


裏の谷川 水も空気も冷たいが清々しい景色
石の玉を三回さすり
「祓たまえ 清めたまえ 六根清浄」
と3回唱える

2013年1月2日水曜日

元旦 (2)

神護寺から10分ほど離れた丘の上にSnoquelmie Falls という滝とSalish Lodge & Spaがある。 シアトルから30分で行けるのでいつも観光客とともに地元の人で賑わっている。
ホテルは木造の落着いた暖かい感じがする。 お客が来ればここに止めて一緒に食事をしたくなる雰囲気だ。 











2013年1月1日火曜日

元旦 初詣

2013年元旦 めずらしく快晴。 気温0度 
地産地消のおせちをいただき10時半過ぎ初詣に出かけた。
昨日インターネットで調べておいたシアトル近郊の日本のお寺にお参りすることにして予め住所をナビにインプット。 
自宅からは約40分(シアトルからは30分)静かな山あいのカントリー・ロードのそばにあった。 小さなサインを見過ごして走ったらすぐさまナビが反応してU-ターン,生け垣に囲まれた普通の家のゲートに入った。 日本のお寺のイメージを描いていたので少しがっかり。 しかし家の側にお寺の門柱を見つけとにかくお参りすることにした。 花崗岩の石柱には金剛山・神護寺と刻まれていてやっとお参りする気分になった。
階段を上ったところで青い眼の住職が(もちろん袈裟懸けのお坊さんの格好はしている)「おめでとうございます」と迎えてくれる。
裏庭の階段をのぼり一段と高いところに本堂があって立派な仏像が安置されておりまさしくお寺に違いない。 お賽銭を投じ仏様を拝んで久しぶりに初詣気分になった。








2012年12月29日土曜日

The Man of The Year

今年最も活躍した人, 歴史に残る人 − 野田前首相

任期一年余りにして民主党と自民党双方に引き摺り下ろされた形の野田首相だが こんなに難しい内外の政局にあって今まで誰もが判っていて誰にもできなかった「消費税増税」を可決し「財政と福祉保障の改革」に筋道を付けたことはおおいに評価されるべきである。
もし野田首相が党利党略、私利私欲を優先する人物であれば「消費税増税」は遡上にあげないばかりか解散にも言及しなかったと思う。 
解散することが負け戦であることが判りながら解散したのは財政改革がさけて通れない日本の課題であり先送りしては行けない、 自分しかやれないと決意しての遠謀深慮の末の解散であったと思う。
民主党は大敗したが異質な宇宙人や黒幕が党を去り本当の民主党の仲間が残ったのだから純粋民主党として再出発することができるのでよかったのではないか。
野田首相の決断と業績は後年輝いて見えてくると思う。

2012年12月28日金曜日

安倍首相に求めるもの

安倍内閣が動き出した。 安倍総理大臣は就任前から意欲的な発言で株価が上向いて対ドル相場も急速に円高修正に動いている。 政策を打ち出す前から期待だけで経済が走り出している気もする。 線香花火に終わらないように予算は総花的バラマキでなく集中して投資して欲しいものだ。
安倍さんは張切りボーイでサービス精神旺盛だから各地でリップサービスしているようだが自縄自縛にならないように気をつけてもらいたい。 
国のトップに求められるものは広い見識と深い洞察力であって国民のレベルでものを考える必要はない。国民の意見は多様であり全ての人を満足させる政策は有り得ない。
特に外交問題に対しては注意が必要だ。 例えば北朝鮮の拉致被害問題で就任早々遺族会に面会して「拉致問題は自分が就任中に必ず解決する。好転しななければさらに圧力をかける」などと早々から宣うのは軽卒の極みである。 外交問題は相手があることだから自国の意気込みだけではどうしようもない。 ましてや相手は一筋縄では行かぬ北朝鮮。 そう決意しているなら口は閉じて早急に交渉を独自に再開して(六カ国協議に頼らず)奪還か制裁かを迫るべきである。
 拉致問題はそもそも6カ国協議にはなじまず解決が難しい問題で多国間の協議にのせるべきではないだろう。
総理も副総理も正直で人が良いので 外交で通じるかどうか心配である。
総理大臣以外の日本の閣僚は元々スペシャリストではなく官僚と内閣の取次ぎ役みたいなものだから誰がなっても同じだと思うが自民党の議員なら次にこけたらもう後がないのは判っているので今度こそ真剣にならざるを得ない。 特に石破幹事長を据え置きを菅義偉氏を官房長官に任命したのはその現れだ。今回は本気で改革に取組む意欲ありと見た。