2014年10月23日木曜日

水彩画(2)

二回目のクラスでは写真を持ってきてそれを描こうというもの。 私はアルバムの中から描きやすそうなものを4枚引き出して持って行った。
先生に「一番簡単に描けるものは」と聞いたら想像通り遠景の夕焼けに染まる島の写真を指差した。 先週夕焼け空を演習したことでもあり描き易かったが海(水回り)をどう表現していいのかわからず薄いブル=を塗った時点で先生にアドバイスを求めた。
先生はブラシをドライにして軽いタッチでブルーをさっさと左右に筆を入れたたとたんに海面となった。 これだけでまともな絵画になった。 




ついで水蓮を描いたが周りの葉っぱと水面を描くのは難しい。私は詳細を描くのが苦手だからこね回しているうちに油絵風になってしまうのだ。 


2014年10月16日木曜日

水彩画クラス(1)

Edomonds Art Studios Tourから一ヶ月ほどたってKim Caldwellのカレンダーを眺めていると自分も水彩画を描きたくなった。 Kimの水彩画の Class を検索すると第一回は2日後なのですぐに申し込んだ。毎週水曜日の夜、6時半から9時まで計6回 費用は$105、Supply Listもらって急いで道具を買いに走った。 何しろ中学以来60年ほど絵を描いたことがない。 指定のアートショップに飛び込み絵具、専用画用紙、筆など計20点ほど買い揃えたがプロが使う店なので品質はよいかもしれないがべらぼうに高かった。
道具を整えただけでいつでも絵が描けるようなうきうきした気分になった。 新しいランドセルに教科書と筆箱を詰め込み初めて小学校に通うピカピカの一年生のような気分だった。
受講生は20代から70代までの10人、男性2人、女性8人 今まで油絵を含め経験のある人が4人、あとは初めての人ばかり。 講師のKimは初心者が多いので1時間ほど道具と絵を描く準備、基礎的な色の塗り方を丁寧に説明、実演してくれた。 水彩画の画用紙を筆で何度も塗らして乾いてから上段にブルーをグラデーションをつけて塗り中段に赤を、下段には黄色を同じようにぬった。 いとも簡単に色つけしているように見えたが塗り終わってみるとそれがきれいな夕焼けの空になっていた。絵画歴28年のベテラン画家の筆さばきである。
Kim は「基礎が大事です。 誰もはじめから大作・傑作は画けません」と釘を刺すようにはっきりと言った。 「さあ皆さん何でも好きなものを好きなように描き初めてください」
と言われても私は何を描いてよいか判らないのでKim の描いた夕焼けを真似して描いた。
私の絵はくすんで見え曇り空になった。 



隣に座ったLindaは60代のおしゃべり好きで屈託のないおばあさん。 同じく初心者だが持ってきたのは絵具3色と筆一本、画用紙一枚とパレット代わりの仕切りのあるプラスチックの箱に筆を洗うための空き缶だけ。それでも絵の具だけは赤、青、黄の三原色をそろえているのでどんな色でも創り出せる。 講師のKimに「あなたはとてもスマートだわね」と褒められていた。 Lindaの描いた絵はLas VegasにあるRed Rock Garden だと言って青い空に赤茶けた岩山、サボテンを配し中央には雷が落ちて炎が舞い上がるような(意味はないかもしれないが)つむじ風のような次第に太くなるラインが描かれていた。 明るく楽しい絵だった。 何よりも彼女は描くことを楽しんでいた。
彼女が描き終わって席を立ち他の人の絵を見て回っているので私も一緒に他人の絵を見て回った。 他の初心者4人も道具はまちまち、プラスチックのお皿をパレット代わりに空き缶か、空き瓶、筆一本、花やら鳥やら風景をかって気ままに描いている。 幼稚園の「お絵描き」クラスのようである。 それでももともと絵心があるのか生き生きとして絵になっている。
講師のKimはそれを見ながらいろいろアドバイスをするのである。 このクラスは絵のOn the Job Trainingなのかもしれない。
私はいざ好きなように描きなさいと言われても何も思いつかず講師の真似しかできない自分の想像力のなさと勢いのない筆使いからして私は絵のセンスがないのかもしれないと初回から気後れしてしまった。
それ以上にリストされた道具をはじめから買いそろえなければならないという頭の固さ、道具をそろえて嬉しがっている自分がはずかしくなった。
アメリカの人は何事につけてもはじめから発想が自由で行動が自主的である。 私は長年アメリカに暮らしていてもいざとなると言われたとおりにしかできない習性が身についていてアメリカ人のように自由に自主的に行動できないのである。 
そもそもこのクラスに参加したのは<水彩画の技法>を学ぼう、技法さえ習得すれば私もKimのような絵が描けるはずだと言う安易で浅はかな気持ちがあったからだ。

絵を描くのはそういうことではなさそうである。私には何か大切なものが欠けていると初回で悟ったのはまだ幸いだ。 来週から気を取り直して再出発しよう。


2014年10月12日日曜日

マララさん ノーベル賞受賞 会見スピーチ

命がけの活動からくる訴える力の強さ。
大人にも優る冷静さと周りの人に配慮する優しさ。
パキスタンとインド両国の平和を願うなど
真のノーベル賞受賞にふさわしい
彼女の勇気に感心し、この文章に感動し
彼女の訴えに心から共鳴し最大の拍手を送りたい。
ぜひノーベル賞授賞式でパキスタン・インドの首脳会議が
実現することをのぞみたい。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20141012-OYT1T50145

2014年9月26日金曜日

Edomonds Art Studio Tour (4)

Three Graces Studio (水彩画)

3人の画家の共同Sutudio であるがKim Caldwellの水彩画が一番気に入った。
水彩画の色の優しさと油絵のダイナミックさを兼ねたユニークな画風。
彼女の絵を配したカレンダーを買った。 本当は本物が欲しかった。 
彼女は水彩画のクラスを持っている. 10月からShoreline Community Center
で始まるという.















2014年9月24日水曜日

Edomonds Art Studio Tour (3)

Pisces Studio (d’Elaine Johnson アクリル絵画)
町の外れの小さな道の突き当たりに草が茂ったゲートが あった。 Edomonds Arts Tourなるサインがなければ引き返すところだった。 車がやっとすれちがえる狭いゲートをくぐればそこは大邸宅の入り口であることがわかった。 一番近 くの建物にゆくまでにアプローチが100mはある。
最初の赤い建物がアトリエであった。 キッチン、リビング、3ベッドの平屋全体ががアトリエでガレージは画材倉庫であった。 彼女の絵は中南米の神話をもとに描いたスピリチュアルで前衛的な絵画である。 家のいたる所に彼女の絵が掛けてあり少し異様な雰囲気であった。
彼女は中央の一番大きな部屋で来客の対応をしている。 年齢は70を過ぎているだろう。
100年前のヨーロッパの貴婦人が来ているような長いドレスを着て私にも丁寧に自己紹介して一通りの説明をしてくれた。 画家と言うより美術館のキュレイターのようだった。
私 の興味はもっぱら家の外にあり裏庭に出ると30mほど先まで芝生になっていてそこから眼下に海と対岸の島とOlympic Mountainsの山々が見えた。 アトリエのそばの道を下れば彼女の居住する邸宅が見えるがそこまでは入れない。 帰りにふと横を見ると超高級車やス ポーツカーやクラシックカーが5台ならんでいた。 とにかくここは別世界だ。








2014年9月23日火曜日

Edomonds Art Studio Tour (2)

David Marty Studio (油絵)
彼の絵は典型的な西欧風景画 どんな家にでも合いそうな無難な絵画である。 個人的にはこのような落ち着いた絵がすきだ。 

彼のアトリエは海より少し離れた丘に最近建てられたと思われる大きな家に一角にあった。一階は階段を中心にリビング、スタディ、ダイニング・キッチンまでオープンで大勢のゲストを受け入れパーティを催すことを前提としたアメリカ人好みの間取り。最近入居したばかりなのか彼の作品は無造作に床の端に立て掛けてあるか書斎やキッチンの棚に重ねておいてあった。 家が大きいだけにどんな大作でもよく合うだろうと少し残念におもった。



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2014年9月22日月曜日

iPhone6

iPhone6が発売3日で1000万台売ったという. Appleのマーケティングの凄さをつくづく感じさせる出来事だけど、たかが最新のスマートフォンの発売にここまでフィーバーするファンの気持ちが計り知れない. 数量限定ではなく少し待てば同じものを手にする事が出来るのに徹夜で並ぶ意味がどこにあるのだろう.
すこしでも早く手に入れて仲間に自慢する若者に少しむなしさを感じるのは私が年齢を取ったからだろうか?