2014年9月1日月曜日

我家のトマト



    

今年は3月半ばにサン・ゴールドという品種のミニ・トマトを植えた. 昨年に比べれば1ヶ月ほど早い. そのせいか7月末に収穫が出来た.これも当然昨年より早い.8月半ばから毎日10個は採れている.今が最盛期で平均20個になった.色は真っ赤にならないが果物のように甘い. 毎日新鮮なトマトを食べられるのは最高に幸せだ.

2014年8月20日水曜日

Coupesville, Widdbey Is. WA

10時半のフェリーに乗って向いのWiddbey Is. にある <Cook on Clay>のアトリエ&ショップを訪ねた. Clintonから車で30分カントリーロードを走り畑の中の脇道に入ってさらに林の中の細い道を辿ってやっと目的地に着いた. 車の音を聴きつけ先週エドモンズのマーケットで会ったJordanが迎えてくれた.
林の音しか聞こえない静かな森の中にスタジオがあり商品としての作品が陳列してあった.先日見たものに加えて醤油差し(オリーブオイル差し)や小さな花瓶なども陳列してあり雰囲気としては日本の備前焼に似ている.明らかに日本の影響を受けているやに見受けられる.
ただし現物は厚手で非常に重たく日常使う土鍋やパン、オーブン皿としては適切ではない. しかし見た目には非常に美しくサイドテーブルに置いたりパーティでのサラダ皿としては最高だろう.
結局ここでは買わずに家に帰って再検討することにした.

ランチの時間になったのでCoupesvilleのDowntown に行きサブ・サンドウィッチを食べた.パン、チーズ, ハム, 野菜、ドレッシング 何れをとっても最高のもの.  
アメリカでの食事は簡単なものがいちばんいい.




Downtown, Coupesville, WA
                               


Pier from Downtown Street.
                               


                               


Lavendar Shop
                               

Tourist Inforamation
                               

2014年8月16日土曜日

Farmers Market Clay Pot


隣町のEdmondsで毎週土曜日に開かれるFarmers Marketに行き新鮮な野菜や果物を調達するのが週末の仕事だが今日は今までにないポットを売る店が出ていた. 一見普通の人が趣味でやっている焼物とは違った洗練さがあり何よりも器の色と光沢が美しかった.
若い売子さんに話を聞いたら向かいの島のWiddbey Islandにアトリエを構えるアーチストが創った厚手の器であった.
半ば芸術作品で値段も$100−200と マーケット出品商品としてはとびきり高い.
それでも欲しくなったが台所用品なので家内と相談する必要あり敢行を兼ねて来週アトリエ&ショップを訪ねることとした.




Cook on clay

2014年8月10日日曜日

PGA Championship 最終日

2014年8月10日 PGAチャンピオンシップ最終日 最終組のマカロイとウィバーガーが18番のティグラウンドに上がってきた時は既に午後8時を過ぎていた.この日は雨のため試合開始が2時間遅れゲームの大詰め18番では夕闇が迫り打ったボールを肉眼で見るのは難しい状態であった.
おそらく普通のゲームなら少なくとも30分前には日没サスペンデッドになっていただろう.選手がサスペンドを要求すれば主催者は試合の中断を決定できるが主催者自身は自ら試合の中止を提唱出来ないらしい.
18番のティーグランドでは前の組のミケルソンとファーラーがまだフェアウェーが開くのを待っていた.トップのマカロイと2位のミケルソンとファーラーの差は2ストローク、 今のマカロイの実力なら安全圏と思われるがメジャーの最終ラウンドでは何が起こるか判らない. だから最終ホール18番(パー5)周辺には数千人の観衆が夕闇で殆ど見えないにも拘らず最終決着の場面を見ようと一球一打固唾を飲んで見守っていた.
ミケルソンとファーラーが最後のティーショットを打って歩き出したがファーラーがすぐにティーグランドに戻ってきてマカロイに一言告げた.(二人の会話は聞こえなかったが私の想像ではこう言ったのだと思う)
ファーラー「俺たち着地点についたら君たちも打っていいよ.とにかく暗くなってきたから急がないとね」 
マカロイ 「判った.ありがとう」

マカロイのティーショットは右のラフに, ウィバーガーのショットは左バンカーに.この時点で2組4個のボールが18番に存在する珍しい状況になった.
ミケルソンの第2打はグリーンにいったん落ちたがスピンがかかってバックし僅かにグリーンからこぼれてしまった. ファーラーはグリーン左のラフへ.ミケルソンの第三打が直接カップ・インすればイーグルでその時点ではマカロイとタイになる. ミケルソンはアプローチの名手、大観衆がミケルソンのボールを凝視、静粛がグリーン一帯を覆うなか、彼が打った第三打のチップショットはホールに向かってバウンドしながら柔らかく転がった.ボールがスピードを落とし止まる寸前入ったかと思ったがホールの数センチオーバーして止まった. イーグルはならなかったがイージー・バーディで一打差となった. ファーラーは第3打をオーバーして2パット、パーでホール・アウトした.
さてマカロイの第2打は左のバンカーへ.第3打でバンカーから出したがホールまで10mを残した.普通の状況ならばあと2パットでパーで上がるのは容易いが夕闇でホールがやっと見える暗さ.ラインを読むのは不可能だ. プロは自分の視覚で得た感覚を研ぎすまされた神経で腕と手と指先に伝えボールをヒットする.素人にも同じことは言えるがその微妙な感覚は100倍も鋭いものであろうから視界が悪いとプロといえども感覚は相当低下する.
マカロイは何時でもサスペンドを要求することは出来たが果敢にショットを放ちパットを打った.ファースト・パットは緊張のせいか暗させいか1m以上残して締まった.次のパットをはずせばミケルソンとのプレイオフ. サドンデスでも今日はこれ以上試合を続けることが出来ないので決着は明日に持ち越される.
グリーンサイドの観衆も肉眼では最終パットのボールを追うことは出来なかったであろう. マカロイが打ったボールが入ったのはコトンと音がして判った. 最終パットでマカロイの優勝が決まった.
マカロイの喜びが爆発し回りの大観衆に広がった.いい試合の満足感がすべてを支配した一瞬であった.
マカロイもミケルソンもファーラーもだれもゲームのサスペンドは要求しなかった.
彼らは18ホールで大観衆が待っているのを知っている.数百万のゴルフファンがTVを見ていることを知っている.たとえ自分が不利になろうともいいゲームを見せることがプロであることを知っている.

18番でミケルソンとファーラーがマカロイとウイバーガーを受け入れたのはフェアプレイでありファインプレイである. もう5分遅くなっていれば試合続行は不可能だったであろう.

2014年7月12日土曜日

サッカーW杯に思うこと(3)

W杯決勝戦 ドイツ対アルゼンチンを見た.
私の予想は1−0 または 2−1でドイツの優勝と見ていたが結果も内容もほぼ予想通りだった.
ドイツもアルゼンチンもなかなか点が取れないのは守りが堅くスキがないからだ.
だから相手の陣内に攻め入ってもなかなか好位置からのシュートが出来ない.
ドイツが押し気味であったが結局延長戦に入り終了間際にドイツらしい速攻とパスで見事ゴールを決め1−0で4度目の優勝を勝ち取った. 気持ちのいい試合だった.
ドイツは組織立ったフォーメーション、的確なパスワーク、スピードと素晴らしい攻めを持っているが彼らの神髄はディフェンスだと思う.ディフェンスのフロントは相手の陣内でも相手のプレイヤに執拗にボールに迫り相手に攻撃を組み立てる余裕を与えない.
攻撃的ディフェンスの見本のようなものだった.
このゲームを見てサッカーは<攻め勝つ>よりも<守り勝つ>スポーツだと思った.
負ける方はしばしば<守り負け>するのだ.
日本チームは攻撃的サッカーを目指すとよく云われているが良い守りがあって初めて良い攻めが出来るのではないか.体格, 体力、精神力, 組織力いずれをとっても問題は大きい.



2014年7月4日金曜日

サッカーW杯に思うこと(2)

コンセンサスが出来るまでじっくり待つ.
結論を得るまでに一呼吸おく.
それが日本のスタイルなのです.
これは日本人日本文化のDNAなのです.

スポーツと云えば体力や技術以外に精神面でタフネスや試合の駆け引きが重要だとよく云われます.サッカーのプレイで良く見かけるのは<反則>、 反則の仕方と反則の取り方は重要です. 相手の絶対優位な地位で相手の勢いをストップする為に反則をするのは頭脳的反則で自分のチームの危機を救うことになります.ペナルティ・エリア内での守備方の反則は致命的ですから充分注意しなければなりません.一方攻撃側が僅かな接触で転倒し反則を売ることがあります. 審判はオールマイティではありませんから反則と判断することも多々あります.あまり行き過ぎると試合のスピード感を喪失し興味をを削いでしまいますがよくあることで試合を勝ち取るためには<演技力>を磨く必要もあります.

日本チームは基本的にフェアプレイに徹しており好感を持たれていますが一方では組みやすいと見られてもしかたがありません.もっと厚かましさ (Aggresiveness)と駆け引きがあってよいのではないでしょうか. 
厚かましさがないと云うのは何もサッカーだけに限りません.
 個人の取引や会社のビジネスでも積極的で前向きな方が得します.国の外交でも同じことが云えます.
世界はだんだん厳しくなってきて国際的にはフェアプレイの精神は通用しません.

力には力で対抗しなければ相手にゴールを与えるだけです. 日本は積極的に攻める必要ではないので守備には万全を尽くさねばなりません.

2014年7月1日火曜日

サッカーW杯に思うこと(1)

6月はメジャーなスポーツが目白押し.

<Tennis > French Open 5/28-6/8
<Golf > US Open 6/12-6/15
<Golf>  Women's US Open 6/19-7/13
<Soccer>  World Cup 6/12-7/13

アメリカで行われるゴルフ US Open以外は早朝であったり深夜であったりするので全部見ようとする欲張りな私は生活リズムが大幅に乱れて困るのです.
中でもサッカーは6ヶ月にわたる各地域の予選を経た32カ国が集まる国別対抗試合なので参加国はオリンピク以上に盛り上がります. 
しかし日本は一次リーグ戦で一勝も出来ずに敗退してしまいました.多くの選手がヨーロッパのプレミアリーグでプレイしていただけに一勝は出来るだろうと期待していたのですが残念でした.主力選手の体調不良が成績不振の原因だと思います.
今回はランキング一位のスペインも強豪のイギリスもイタリアも決勝トーナメントには進めませんでした. それだけ世界のトップレベルの実力は紙一重なのでしょう.
でも本当に楽しませてくれました. 選手も監督もご苦労さんと云いたいです.

コロンビア戦が終わった直後から監督の采配や日本チームに一部批判が出ていますが全力で戦った結果がこれなのでそれが実力と認識してまた次回のチャレンジに生かせば良いのです.あそこまで多くの人々熱狂させてくれるのはサッカーしかありません.野球もバスケットボールもオリンピックの人気種目も及びません.それだけサッカーは世界一のスポーツだと思います.一般的に日本のフアンは帰国した監督や選手に暖かかったのではないでしょうか. 

日本の試合を見て感じたのは個人の技術も組織的な動きも相手チームに劣っていたとは思えませんがスピードが違っていました.
日本チームは時間でいえば0.1秒かも知れませんが 切り込む前に"一呼吸おく"のが攻撃スタイル.シュート直前のほんの僅かな時間、誰にも見えない一瞬のためらいがある、 それが外国チームとの差であるように思えました. 特にコロンビア戦では目立っていました.
これはディフェンスにも現れています.特に日本が点を取られる時はこの息を抜いたスキを突かれるのです.
他の国の選手は考えるよりも先に体が動き全員がボールに繋がっていてスキを見つければ瞬時にの攻撃に転じるスピードがあります.特にドイツの試合を見ているとそのように感じます.
日本は試合中に考えている.考えるのは練習においてであり試合中に考えていては間に合わない. 試合中に考えるのは監督の仕事です.

同じチームスポーツでも野球は間をとって考えながらするスポーツ、個々のプレーが細かく区切られてしかも攻守の切り替えには充分時間があって試合はゆっくり進みます..
だから野球は日本人に合ったスポーツかも知れません.それが証拠に大リーグで田中、黒田、ダルビッシュ、岩隈らがチームのエースとして活躍しており打者としてもイチロー, 松井などが活躍しています.残念ながら野球はサッカーほど世界中で人気はありませんが野球のW杯である世界野球選手権では優勝した経験がありつねに優勝を争う実力があると思います.

昔から日本人は一度は立ち止まって全体を見回しゆっくりことを進める.他人の意見を良く聞いてグループ全体の意見をまとめる.乃至はコンセンサスが出来るまでじっくり待つ.これが日本人日本文化のDNAなのでしょう.