2013年10月1日火曜日

米政府シャットダウン

2014会計年度(13年10月~14年9月)の予算が与野党の対立で成立せず米政府一部が機能停止となった。昨年度もそうだったが結局歩み寄って土壇場でシャットダウンは避けられたので今年も両党のせめぎ合いのパフォーマンスだと思っていたが実際にはオバマケアと呼ばれるオバマ大統領がライフワークとする医療保険改革(国民皆保険)を共和党が一年間先送りする法案とのコンビで下院で可決したため大統領と民主党(上院)が硬化し妥協点が見いだせないまま予算成立期限を超えてしまったのである。

昔から民主党と共和党のせめぎ合いはよく見られたがこんなに かたくなに両方が歩み寄りを見せず対立するのは初めてだ。 
共和党が内部でティーパーティを軸とする超保守派が強硬なことと下院院内総務のベイナーに指導力がないことが直接の原因だが全体として云えばアメリカとアメリカの国民に余裕が無くなってきた証拠と云えるのではないか。

一方国民で被害を受ける人は少なからずいると思うが以外と冷静である。
議会の議論がオープンであることに加え大統領はじめ主要議員が各セッションが終る度に表に出てブリーフィングを行い記者会見もするので国民は成り行きが良く理解できてパニックになることはない。
NY株式相場は昨日はシャットダウン不安で大幅安に下がったがシャットダウンがスタートした本日は62ポイントのアップで落着いている。 

2013年8月8日木曜日

地球の認識

バーバがランチの後のデザートにリンゴをスライスして出した。

ハナ 「 今頃リンゴはめずらしいね」
バーバ「これは南米のチリから来たのよ。チリは今冬なの」
ハナ 「それじゃカンガルーさんの国といっしょなんだ」

今時の子供は北半球と南半球で季節が逆になることを既に理解している。

因に日本とシアトルでは昼と夜が逆であることも理解しているしシアトルとニューヨークでも時差があることを理解している。SkypeやFacetimeのおかげで子供の認識度は大幅に変わっている。


2013年8月7日水曜日

バースディ・パーティ

ハナは8月初めの私の誕生日に一緒にバースディ・パーティをするのを楽しみにしていた。バーバ(おばーちゃん)やママと一緒にケーキを作り部屋を飾り付けトランプマジックを披露するのである。(トランプマジックは友達から習ったものを実演するため昨夜も練習したらしい)
ママの方針でプランを自分で考える。できるだけ手作りする。色紙をいろんな形に切り抜き等間隔にひもに通してシャンデリアから部屋の壁まで引っ張る。ハナのセンスを表すように華やいだ色つかいのデコレーションが部屋を飾った。
7つのフルーツ・カップケーキの上にロウソクが灯されハッピー・バースディの歌声が終わるとともに私はロウソクを吹き消した。 色紙で作った花束をくれた。

ハナ「ジージは何歳になるの?」
バーバ「72歳よ」
ハナ「じゃーもうすぐお空の遠いところに飛んでいっちゃうの?」
バーバ「????」
ハナ「だって沢山齢をとるともうすぐ死んじゃうということでしょう。 死んじゃったらお空の向こうの遠いところへ飛んでいっちゃうのよ」
大変明確な論理でした。後はみんなで大笑い。 

ハナから透明で明るい生死感を教えられて不思議な感動を覚えました。
ハナは一昨年春に家内の実父が93歳でなくなったときママがそのように説明していたのを覚えていたのでした。


2013年8月6日火曜日

スイミング・レッスン

翌日も天気が悪く午前中は雨模様。
ハナは朝から早くプールに行こうといってきかない。今日も三時半よりスイミング・レッスン(プールは屋外)をとっていたが気温が16度Cなのでスイミングはやめた方がよいとレリコメンドしたがママはヒーティングプールだから大丈夫という。ママが行くというので止めるわけにはゆかない。
プールはYost Parkの森の中、大きな木に囲まれているせいか風がなく意外と暖かく感じた。二つの50mプールがカギ型に重なるオープンエアーのプールは明るく気持ちがいい。
ジーナというインストラクターはカレッジ・スチューデント。 泳ぎを教えるというより一緒に遊んでやっているお姉さんという感じ。 何をやっても精一杯ほめる典型的優しく明るいアメリカの若い人。 ハナは今まで泳ぐ機会が少なかったので水になれていないはずだがジーナと手をつないでスタスタとプールに入ってしまった。ハナは英語は話さないが理解はできる様子。ママが通訳としてつききりになるもかと思っていたら遠くのイスに座って見ているだけ。
ハナは人見知りせず物怖じしない子で大人・子供を問わず言葉の判らない外国人とでもすぐ打ち解ける得な性格の子供である。 
家庭がオープンで外国人を含む多くの人と付き合っている家族だからこのような子供ができるのだろう。


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2013年8月5日月曜日

ハナは五才の女の子

孫娘ハナは五才。 夏休みに日本からやってきた。
シアトル空港の国際線出口で待っている私たちを見つけると転げるようにして飛んできてハグしてくれた。 長旅の疲れも見せず人懐っこい笑顔はいつもと変わらない。Skype やFacetimeのおかげでほぼ毎週顔を見て話しているので物理的にも心理的にも距離を感じないが実際に合って抱きしめると改めて生身の親しみを感じる。一年の間にスラリと足が伸びて一段と大きくなった。
パーキングに止めてある車に乗ろうとすると車の色が違うという。前の車はリースが切れたので同じ形の新車に乗り換えた。 色はグレイッシュ-ベージュから ブラックに変わったのだ。昨年も同じ時期にやって来たので覚えていたのだ。昨年やったことをことごとく覚えていて家に着くなり「遊ぼう、遊ぼう」と連呼。スプリンクラーで水遊び、 菜園でトマトやスノーピーの収穫、夕方海岸辺りの公園でブランコ。気も体もエネルギーに溢れて休むことがない。
着いた日の夕方にママの要望で隣町のエドモンドでスイミングのプライベートレッスンをとっていたが天候が悪く寒かったのでキャンセルした。(普通の人なら着いた日の午後にスイミングなど行かないのもだが彼女の家族はできるのとは目一杯やってしまう超ポジティブ家族である)
ここで一週間、ニュージャージーで2週間の長丁場なのでキャンセルして正解。 年に一度のことで精一杯付き合うつもりだがこの調子だと こちらがダウンしてしまう。 自分に対する用心も肝要。


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2013年7月13日土曜日

今年一番感動した話題

読売新聞 7月13日


 【ニューヨーク=加藤賢治、イスラマバード=丸山修】ニューヨークの国連本部で12日に演説したマララ・ユスフザイさん(16)は、「私たちの最 も強力な武器である本とペンを持ちましょう。一人の子供と教師、1冊の本と1本のペンが世界を変えるのです」と訴え、喝采を浴びた。
 この日、16歳の誕生日を迎えた少女の言葉は、子供の教育機会を拡充する活動の輪を、世界中に広げる力となりそうだ。
 マララさんは、ピンクのスカーフを巻いて国連本部の大会議場に現れた。母国パキスタンのベナジル・ブット元首相が愛用したものだ。2007年12 月、自爆テロに倒れた女性指導者の装飾品を身にまとうことで、暴力に屈することを断固として拒み、「私たちは言葉の力を信じます。言葉で世界を変えられま す」という決意を示したものだ。
 昨年10月、イスラム武装勢力に銃撃されながら、奇跡の回復を遂げ、勇気ある発言を繰り返すマララさんの姿は、すでに世界各地で教育振興の動きを促進している。
ーーーーーー
 「教育のため、平和が必要です」というマララさんの訴えは、世界の多くの人々の胸に響いたはずだ。

彼女が与えたインパクトは政界中のどの政治家の発言よりも大きい。
真のノーベル平和賞に値すると思う。



2013年7月6日土曜日

日本のメディアの基本姿勢


読売オンライン   

ーーー「あなたは安藤美姫選手の出産を支持しますか?」「子育てをしながら五輪を目指すことに賛成ですか?」――週刊文春の公式サイトが2013年7月4日、こんなアンケートを掲載した。これが、安藤選手の生き方や出産そのものを批判しているようにしか見えないとネットで「大炎上」し、アンケートは削除されるとともに、編集長が謝罪に追い込まれる事態になった ーーー

週刊文春のみならずこれを報道するメディア, このメディアを批判するメディア 常日頃ことあるごとにプライバシー問題を取り上げながら一方ではまじめな顔して問題を捕えるようなふりをしながら基本的には個人のプライバシーを覗き見する興味本位(売らんがための)姿勢。 
とても大人の国の大人のメディアとは云いがたい。